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【3/7@バルセロナ🇪🇸】哲学にまで感じられるFCバルセロナミュージアム

やほ!

FCバルセロナミュージアムにはスタジアムツアーから直通、
もしくは専用のゲートを通過して入場します。

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このゲートの中も、FCBの過去の選手の写真で飾られていました。

中に入ると、過去のトロフィーがズラーっと並べられており、
改めてFCBの強さ、歴史の長さを感じられます。

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市民に根付く、長い歴史。

トロフィーもさることながら、手前に設置されているパネルと実物展示がかなり面白かったです。

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カタルーニャ地方に根付くチームとして様々な試みをしながら、スペインででのトップを目指していく。
そんな歴史について触れられました。

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過去の所属選手の紹介もされています。写真はマラドーナ。

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ここだけでかなり時間を要した。
まあ、1つ1つ結構じっくり見てたからな…

強さにふれる。

ヒストリーブースを見終えると、左手側にレジェンドブースが設けられています。

ここには、メッシのバロンドールトロフィーのレプリカ、

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UEFA チャンピオンズリーグの5つのトロフィーや写真などが展示されています。

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先ほどのブースではなく、別のブースとして設定することで、
よりその重さを感じられるようになっています。

しかもどのトロフィーも間近に見られるから、各年でどこがどう違うのかを見ることもできました。例えばメッシのバロンドールなら、

・台座になっている石の部分は毎年異なる
・Lionel Messiの表記は、年度ごとに異なっている
(フォントの変更、Lionelの年とLioだけの時がある)

みたいな感じ。
細々した違いを見るのも好きなので…

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カタルーニャに向けて。

FC バルセロナの創設者や、街に根付くまでの紹介、
そしてCSRも。

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キャプテンマークも、よくよく考えたらカタルーニャ州旗なんですよね。

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それ以外にもバルセロナがおこなている学校事業なんかにも触れられていました。

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それ以外にも、実はFCBarcelonaは、
バスケ、フットサル、ハンドボール、ホッケーのチームも保有しており、
それらの功績を称えるブース、

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(ミュージアム外のハンドボールアリーナ)

また92年バルセロナ五輪でサッカーの試合会場になったこともあり、
五輪出場選手一覧と聖火リレーのトーチも展示されていました。

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いかにFCバルセロナ、カンプ・ノウがバルセロナ市民にとって大事なものなのかを感じることができました。

FC Barcelonaの哲学

2階には、過去の監督、伝説のプレーヤーの紹介と名場面をプレイバックする動画が流れていました。
伝説のプレーターの紹介パネルの横に、

サッカーファンなら、この場面を覚えている方も多いのではないでしょうか。
大宮アルディージャU-12の選手を試合終了後に、鼓舞するFCBの選手たちの姿。

実は、このシーン自体が、FIFAに表彰されたとのことで紹介されていた。

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ただ、選手たちは「ただ、La Masiaの行いを実践しただけ」と。

この映像に上のスカパーの映像と音声がそのまま使われていたことも驚きでしたが、
異国の地でも当たり前のように学んだことを実行する素晴らしさに感動しました。

これはこれだけで勉強になりそう。

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カンプ・ノウの今後

カンプ・ノウは今後、どう拡張するのか。
工事を日本の設計会社が実施するとのことで、意外と日本との接点も多いことに驚かされます。

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そんなこんなで気づいたら3時間。
そろそろ腹ごしらえしないと試合まで時間も間に合わないことに気づきます。


はなも(ん)





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