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【旅レポ】伊豆の国へ行ってきた

みなさんお疲れ様です。
先日誕生日を迎えまして32歳になりました夏木です。

「いやあんた1年前は28歳とかフザけたこと言ってたじゃん。なんで急に4歳増えてんの」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
実は誕生日に夫とこんな会話があったのです。

「あれ?凛ちゃん何歳になったんだっけ?」
「28歳」
「うん、さすがにちょっと厳しいかな。でも32歳だったらまだギリいけるよ」

というわけで今年は32歳にしますのでよろしくお願いします。

さて誕生日に伊豆へ温泉旅行に行ってきまして。
いつものようにレポを書きますが、諸事情により辛口になっている部分がありますのでご了承ください。


九つ井ここのついど本店

天候は絶好の曇り日和。
紫外線アレルギーにとっては曇りか雨が一番有難いのです。

車で11時に家を出発し、大磯でお昼を食べるのを目標にしていたのですが。
道が矢鱈滅多に混んでいて渋滞にハマりました。
12時を過ぎた辺りから私の腹の音がグーグー鳴って止まらないわけです。

「もうお腹空いて無理。ご飯食べたい」
「じゃあもうこの辺で食べちゃうか」

急遽予定を変更し、大船の九つ井さんへ。

手打ち蕎麦や懐石料理を楽しめる本格日本料理店です。
私はとろろそばをオーダー。

うずらの卵が付いてるところが良いですね。
蕎麦の香りはそこまで強くないですが、その分クセがなくスルスルと食べられます。
ご馳走さまでした。


旅館へ到着

お腹を満たしてからひたすら車を走らせ、ようやく本日のお宿へ到着したのですが。
宿の名前は出しません

私は「人に自信を持ってオススメできる宿・レストランしか名前出しでレポしない」と決めています。
なので今回は写真も温泉のみです。

部屋付き露天風呂
お風呂はとても良かったです

建物は古めかしいですが、内装はシンプルでスッキリとしています。
仲居さん達も人当たりの良い方ばかりでした。
問題は食事処での料理とサービスです。


・提供スピードが早すぎる

前の料理を食べ終わっていないのに次の料理がどんどん出されてテーブルが渋滞。
3品溜まったところで担当の仲居さんが「お出しするのもう少しゆっくりにしますか?」と訊いてきました。

うん、それを自分で判断して調理場に伝えるのがあなたの仕事なんですよ。


・サーブが全て男性側から行われる

料理のサーブにはいくつかルールがあります。
ドリンクは右側からで料理は左側から、などの他にも「誰から提供するか」が明確に決められているのです。

まずお子様、次に女性、そして上手かみて側から提供していきます。
特別な理由(事前にお客様から指定があった場合など)が無い限り、お子様や女性より先に男性にサーブをしてはいけません

これは女尊男卑という話ではなく、お子様や女性を優先したほうが店側のメリットが大きくなるからです。
例えば何か不手際があった際にも、女性を味方につけておくことで柔らかな対応で場を丸く収めてくれる確率が上がります。

さすがに気になったのか、途中で夫が「私じゃなく彼女に先に出してあげてね」と伝えましたが、次の料理も結局夫側から出されました。
多分そのような接客教育を受けていないので意味が伝わらなかったのでしょう。


・お祝いの品がヤバすぎる

予約の際に宿泊理由を書く欄があったので「誕生日」と宿に伝えてありました。
すると夕食時に「こちら宿からのサービスです」とハーフサイズのスパークリングワインと、アワビのサラダを提供してくれたのです。

とても有り難いですよね。
有り難いけど、後味ゼロのシャンメリーみたいなワインでした。
こんなものを流通させているメ◯シャンもヤバいけど、試飲もせずにお客様のお祝い用として出す宿の経営陣はもっとヤバいです。
多分仕入れ値300円ぐらいじゃないかと思います。

そしてアワビは「鮑」ではなく「アワビモドキ」でした。
食感が違いすぎます。
何故こんなすぐバレる嘘をつくのだろう、と悲しくなりました。


1泊2名で3万円程度の宿なら分かります。
しかし8万円の宿がして良いことではない、と私は考えるのです。

めちゃくちゃ辛口になってしまってスイマセン。
ただ、旅館という日本ならではの特別な場所の価値を自ら貶めるようなことはしないでほしい、と思いました。


いちごBonBonBERRY伊豆の国factory

翌朝、気を取り直して出発です。
実は今回どうしても行きたい場所がありまして。

熱海で大バズリした「いちごBonBonBERRY」。
未だに行列が出来る人気店ですが、実は伊豆の国市の道の駅にも店舗があるのです。

店舗の前が駐車場なのでよその車がガッツリ写り込んでます

店内はまさにいちごの国!!
ありとあらゆるいちごスイーツやグッズで溢れています。

いちご和スイーツ


全部美味しそう


タンブラーやハンドソープまで

店内にはドリンクスタンドやカフェも併設されていたので、買い物の後にソフトクリームを注文しました。

ボンボンベリーソフト&ミックスソフト

ボンボンベリーソフトは甘酸っぱくて苺の味が濃厚。
ミックスソフトはふんわりした口当たりでペロリといけちゃいます。

お店全体がいちごの幸せに包まれているかのような空間で、私もテンションがおかしなことになり。
店内にある撮影用ブランコに乗るという暴挙に出ました。

「いちごの妖精」を自称し始める32歳(仮)

大満足で帰路に着きました。
あ、帰りは西湘バイパスではなく沼津から東名高速に乗ったので、渋滞にも遭わず良かったです。


お土産

いちごBonBonBERRYで色々と買っちゃいました。
熱海店より伊豆の国市店のほうが品揃え豊富だし並ぶことも少ないのでオススメです!

お宿はアレだったけど、私のワガママに飽きもせず着いてきてくれる夫に感謝。
以上、伊豆旅レポでした。


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