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東京都民が北海道の魅力を全力で紹介する

みなさん北海道好きですか?
好きですよね。
都道府県魅力度ランキングでも常に上位にいますもんね。
そんな北海道ですから、ご飯が美味しいとか観光地がいっぱいあるとか、そんなことは今更知っているでしょう。
そこで今回は、東京生まれ東京育ちの私が感じる北海道の魅力について、独自目線で語ります。



その1 普通に雪が降る

東京で1年間に雪が降る日数は、平均して10日程です。
それも「ちょっと雪がチラついた」とか「みぞれ混じり」みたいな日も含めての日数なので、本格的な雪の日は年間2、3日ぐらいでしょうか。

つまり都民は雪に飢えているのです。

初めて北海道に行ったのはもう10年以上前ですが、確か10月の下旬だったと思います。

札幌の、あのニッカウイスキーの看板が見える横断歩道を渡っている最中のことでした。
突然雪がチラチラと降ってきたではありませんか。

「雪!雪だー!すごいすごい!」

ひとり大はしゃぎする私を、周りの札幌市民は「雪ぐらいで騒いでなんだコイツ…」みたいな目で眺めながらクールに歩き去っていきます。

雪に動じない道民、かっこよすぎる…。

ちなみに東京では「積雪1cm」というバカみたいな量でも大混乱に陥ります。
交通が麻痺し、慣れない雪ですっ転んで骨折する人が現れ、救急車が出動するのです。

しかも道民は「雪でも傘を差さない」と聞き、衝撃を受けました。

「傘に雪積もるからさ、フード付きのコート着て、屋内に入る時に雪払うんだよ」

なにそれかっこいい。



その2 新千歳空港のお土産の新作発売スピードがエグい

お土産って、結構その土地の定番品がもう決まってるじゃないですか。

仙台なら「萩の月」とか。
名古屋なら「ういろう」とか。
博多なら「明太子」とか。

もちろん北海道も「白い恋人」とか「レーズンバターサンド」とかの定番はあるんですけども。

新千歳空港のお土産売り場には、各メーカーがありえないスパンで新作をどんどん出してきます。

数年前まで夫が札幌に単身赴任していたので、月に一度東京に帰ってくる度にお土産を買ってきてくれていたのですが。

毎月のように「こんな新作売ってたよ!」と必ずどこかしらのメーカーの新商品を携えてきました。
しかも大体美味しいので「買ってきてほしいお土産リスト」が膨らみ続けるのです。

北海道、お土産に力入れすぎ。



その3 ゴールデンカムイごっこが出来る

もう都民と何の関わりも無くなってきましたが、私は「ゴールデンカムイ」という漫画が大好きです。

明治末期の北海道(蝦夷地)を舞台にした漫画で、アイヌの少女・アシリパさんと、軍人・杉本の心温まるハートフルサバイバル漫画となっております。

その一行が旅した経路図がこちら。

こうして見ると「頑張れば一日で行けそうじゃん」とか思うかもしれません。

それはとんでもない誤解です。

こちらをご覧ください。

北海道はめちゃくちゃデカイ

いつかアシリパさんと杉本の行路を聖地巡礼したいと思っています。

もちろん飛行機は使うし、なんならウポポイにも行きたい。
トイレに行く時「オソマしてくる!」って言いたい。

そんなウポポイのアクセスを調べていたら恐ろしい一文を見つけてしまいました。

「札幌から約1時間、新千歳空港から約40分の好アクセス」

えぇ…。
遠い…。

「駅徒歩5分」みたいな文章に慣れきっている都民には、非常にハードルの高い土地です。



まとめ

私の北海道愛が伝わったかどうか不安ですが、先日も北海道土産をもらいました。


現在は東北に住んでいる夫ですが、北海道への出張も多いからです。

「佐藤水産」と「きのとや」は鉄板ですね。「ロイズ」のチョコポテチはマジで止まらなくなる。

私の偏見に「それは違うぞ!」という北海道民の方がいらっしゃいましたら、遠慮なくコメントしていってください。

感染対策をしっかりして、また北海道に是非行きたいです。

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