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【野球】WBC2023お茶の間観戦記③オーストラリア戦

決勝ラウンド進出が決定している状態で迎えた4戦目。
相手は同率暫定1位のオーストラリアです。

4連戦で疲れも溜まっていると思いますが、1位で決勝ラウンドへ進むためにも勝たなくてはなりません。
それではレポをお送りします。


伝説を作り続ける大谷翔平

連日活躍を続けている彼が、またもやってくれました。
初回の打席で、今大会自身初となるホームランを放ったのです。

しかもただのホームランじゃありません。
推定飛距離137mの特大アーチで、なんと自分の顔写真が入った広告看板に当てたのです。

こんなこと、あります…?

たったひとり別次元での野球を続ける大谷翔平。
スターというのはそういうものなのでしょう。
味方で良かった…。



キレキレの山本由伸

この日の先発はオリックス・バファローズ所属の山本由伸。
彼は史上初の、2年連続投手4冠を達成している選手です。

投手4冠とは、そのシーズンの最多勝・最優秀防御率・最高勝率・最多奪三振の4つのタイトルを独占すること。
簡単に言うと日本プロ野球界で一番良い投手ってことです。

多彩な変化球と抜群のコントロールを武器に4回8奪三振無失点。
キレッキレです。

個人的に決勝の先発投手には彼を推したいと思ってます。



ひとり声を張り上げるオージー幼女が可愛過ぎる

日本のプロ野球では定番となっている鳴り物応援。
応援する自チームが攻撃イニングの際に、トランペットや太鼓などを使ってメロディを奏で、応援歌を歌います。
球場全体を盛り上げるのに一役買っており、日本の野球応援の醍醐味です。

しかしこれは日本や台湾など一部の国の文化であり、多くの国では静かに観戦します
チャンスの場面で選手の名前や応援の言葉を叫ぶ程度。

そのため国際大会では、相手国の攻撃イニングの際は基本的にシーンとしています。
が、このオーストラリア戦でひとり果敢に声援を送る幼女がいました。

「Let's Go! George! Let's Go!」

静かな球場に響き渡る可愛らしい幼女の声に、思わず打席のジョージ選手を応援したくなりました。
実は彼女、1番ライトで出場していたティム・ケネリー選手の娘さんだそうです。

結果としてオーストラリアは負けてしまいましたが、今日(13日)に行われるチェコ戦に勝てば自力で準々決勝進出が決まります。
Let's Go! George! Let's Go!



残塁多すぎ問題

第1戦の中国との試合から思っていたことですが、残塁多すぎません?

残塁とは各イニングが終了した際に、アウトにならずに残っていた走者の数のことです。
例えば2アウト満塁の場合の走者は3人。
打者が三振などでアウトになってしまうと3アウトでイニング終了、3残塁ということになります。

残塁が多いということはチャンスを多く作れている反面、そのチャンスをモノに出来ていないということです。

気になって調べてみました。

中国戦 16
韓国戦 8
チェコ戦 11
オーストラリア戦 11

残塁数

プロ野球の1試合平均残塁は5から8と言われているので、やっぱり多いですね…。
打線の繋がりなどとも関係しているので難しいところですが、決勝ラウンドではチャンスでしっかり得点できるよう祈ります。



準々決勝の相手はイタリア

見事1位で決勝ラウンド進出となった日本。
次は準々決勝です。

相手はイタリア。
野球をやっているヨーロッパの国は少ないですが、オランダ・イタリアはメジャーリーガーを多く輩出しています。

今回のイタリア代表は30人中7人がメジャーリーガー
日本代表のメジャーリーガーは4人です。

日本のプロ野球はレベルが高いので、別にメジャーの人数が全てではありません。
ただ、決してナメてかかってはいけない相手だということです。

準々決勝は16日(木)19時プレイボール。
一緒に応援しましょう!


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