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【五輪】パリ2024の注目競技を紹介してみる①

みなさんお疲れ様です。
オリンピックが楽しみすぎて仕方ない夏木です。

私はオリンピック観戦(お茶の間から)を人生をかけた趣味と位置づけています。
毎大会、日本人選手がメダルを取る瞬間を生中継で見ることに全力を注いでいるのです。

こういうことを書くと「日本人だけを応援?それってどうなの?」とか「メダルが全てじゃない!参加することに意義がある!」という方が必ずいらっしゃいます。
それに関しての私の答えはすでに下記ふたつの記事で書きました。


ついでにオリンピックマガジンも作っちゃったもんね!

なおパラリンピックは別でマガジン作ります。
多分パラのほうが文章の熱量というか個人的姿勢がちょっとオリンピックとは違うので。

さて今回はパリオリンピック2024の概要&注目競技をご紹介します。
多分2,000文字では収まらないので何回かに分けてお届けする予定です。


パリ2024のスケジュール&時差

第33回オリンピック競技大会「パリ2024」は、2024年7月26日から8月11日まで、フランス・パリを中心とした競技場及び市中で開催されます。
なおサッカー男子1次ラウンドが現地時間24日15時から始まる(ウズベキスタンVSスペインとアルゼンチンVSモロッコ)ので、正味19日間です。

さて日本とフランスの時差は7時間
日本のほうが7時間早いので、たとえば日本の午前7時はフランスの真夜中0時。
日本の午後7時はフランスの正午です。
これが何を意味するかというと、生で観戦する時間がエグいことになります。

日本時間午前3時や4時からの試合もあるため、体力勝負になるのです。
私はリオオリンピックの際、時差12時間という過酷な状況の中でも完走しましたので多分今回もやり遂げるでしょう。

ではここからパリ大会の注目競技&選手をご紹介します。
IOC並びにJOCは肖像権に厳しいため(過去に書いたオリンピック記事に載せた選手写真は消されました)選手や団体のインスタアカウントを貼ることにしました。


アーチェリー

70m先にある直径122cmの的を狙って矢を放ち、ポイント数を競います。
中心に近いほど高ポイントを獲得できますが、オリンピックの代表ともなると十中八九ド真ん中を射るのは当たり前。
そのためいかにミスをしないかが勝負の鍵となります。

屋外で行われる競技なので、風を上手に読み、集中力を研ぎ澄まして全射ド真ん中を狙わなくてはなりません。

アーチェリーは韓国が非常に強いですが、日本の注目は古川高晴選手

全日本選手権優勝5回、ロンドンと東京でメダルを獲得している実力者です。


アーティスティックスイミング

かつて「シンクロナイズド・スイミング」と呼ばれていましたが、近年名称が変わりました。
ロシア(ROC)が強豪で、オリンピックでは6大会連続で金メダルを獲得している大横綱です。

日本の注目は「デュエット」種目の安永・比嘉ペア

去年の世界選手権ではテクニカルルーティンで金メダルを獲得しています。
なお比嘉もえ選手のお父様は、かつて広島カープに在籍していた比嘉寿光さんです。
プロ野球選手のお子さんが他競技で活躍するあるある。


ゴルフ

ゴルフ界において、賞金が出ないオリンピックという大会はあまり重要な位置付けではありません。
しかしテニスなどと同様、普段は個人で戦っている選手が国の代表として競技をすることには特別な意味合いがあります。

ゴルフは4日間を通しての総合スコアで勝敗が決まるため、メダル予想が非常に難しい種目です。
日本の注目はやはりこの人、松山英樹

2021年、アジア人として初めてマスターズで優勝を果たした人物です。
東京大会では惜しくも4位でしたが、今大会では是非メダルを手にしてもらいたい。


サーフィン

東京大会から正式採用された種目。
トリック(技)の難易度や次の波への繋ぎなどが審査対象となっていて、決勝ラウンドは1対1のノックアウト方式です。
今大会ではフランス領ポリネシアのタヒチ島が会場。

注目は何と言っても五十嵐カノアです。

日本人の両親を持つ、カリフォルニア生まれの26歳。
プロサーファーとして活躍しつつハーバードビジネススクールに在学中です。
東京大会では金メダル候補だっただけに、銀メダルという結果に悔しさを滲ませていました。
パリこそ悲願の金メダルを!


柔道

日本の国技であり、代表選手は「金を取って当たり前」というプレッシャーにいかに打ち勝つかが肝となります。
出場する全ての階級がメダル候補ですが、実はフランスは柔道強豪国です。
開催国として並々ならぬ気迫で臨んでくるに違いありません。

注目はやはり阿部一二三&詩兄妹。

前回の東京に続き、今大会でも兄妹同時金メダルが期待されます。


スケートボード

東京大会から採用された競技で、パークとストリートの2種目があります。
日本はスケートボード競技に非常に強く、前回同様複数のメダルが期待されているのです。

連覇がかかる堀米雄斗四十住さくらはもちろんですが、個人的注目は小野寺吟雲ぎんう選手。

弱冠14歳で選出された吟雲選手は一見女の子に見えますが男子です。
そのスキルは「天才的」と称されており、大躍進を期待します!



え、もう2,000文字!?
全然終わらないんだが…。
次回に続きます!


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