子どもの頃、寝る時に「おやすみ」と言うと父から「おやすみ」の後に、 「いい夢見ろよ」と返ってきた。 当時は特に何も思わず、「うん」と答えるだけだったけれど。 今日、生後2ヶ月の息子が眠りながら寝言泣きをしていた。 その時に私は、頭をなでながら「夢の中で悲しい思いをしませんように。楽しい夢が見られますように。」と願わずにはいられなかった。 そして突然、父の「いい夢見ろよ」の愛の深さを知ったのだ。 自分の子どもにはずっと幸せでいてほしい。 たとえ夢の中でも、悲しい思い
高校生の頃、毎日毎日つまらなくて、朝起きるたびに 「なんか面白いことないかなー」 って思ってた。 だけど今ならわかる。 面白いことは自分で起こすものなんだと。 いつも機嫌が良い人、楽しそうで友達に囲まれている人、幸せそうな人はみんな自分の機嫌を取るのが上手なんだと思う。 「面白いこと」を他人に期待し始めると、なかなかうまくいかない。 ただ待っているだけでは、めったに面白いことは起こらない。 そして何より他人が機嫌をとってくれるまでずっと不機嫌でいるのはつらいものだ。
今年の4月から、息子を生後5ヶ月で保育園に入れる予定だ。 まだまだ小さくて、本来なら親がつきっきりでお世話をする時期なのに預けなければならないのは、正直かなりツラい。 だけど、だからこそ一緒にいられる時間を出来るだけ増やすように、その時間はしっかり向き合えるように、ということを今から考えている。 先日、買って良かった時短家電について「ワーママパパ三種の神器」というnoteを①〜③まで書いた。 今回は家電以外での時短グッズをおすすめしたい。 もう2年近く愛用しているの
noteを毎日書くことを続けてもうすぐ1ヶ月。 自分が感じたことや学んだことが少しでも誰かの役に立てば良いな、という思いで書いていた。 だけど続けてみて思ったのは、noteを書くことが誰よりも自分のためになっているということだ。 なんとなく頭の中で考えていた思いや大切にしたいこと、残しておきたいことを外に書き出してみることで、自分でも新たな発見があった。 文字にすることでより鮮明になり、頭もクリアになった。 どれだけその時に強く感情が揺さぶられたり、良い教訓を得たり
子どもとの時間を確保するため、率先して便利家電に頼ることにしている。 ①、②ではドラム式洗濯機と食洗機のおすすめnoteを書いた。 そして今回おすすめしたいのが、ホットクックである。 ホットクックは材料を入れるだけで料理ができるというものなのだが、これがかなり時短&ストレス軽減になっている。 私は料理自体は嫌いではないけれど、毎日やらなければいけないという頻度の多さが負担だった。 また料理一回あたり30分〜1時間はかかってしまうというのもツラい点だ。 ホットクック
ワーママパパや家事の時短をしたい方向けに、前回はドラム式洗濯機のおすすめnoteを書いた。 今回はその第二弾として、「食洗機」をおすすめしたい。 個人的に食器洗いが嫌いなので早めに買いたいと思っていたけど、価格が高そうだし場所も取るしでなかなか手が出せなかった。 だけど息子との時間を確保すべく本格的に検討を始めると、意外と手が出しやすい食洗機が見つかったのだ。 それがシロカの食洗機「ラクア」である。 なんと3万円台で買える上に、コンパクトなのでそこまで場所を取らない
保育園に子どもを預けながら仕事をするワーママ・パパがよく思い悩むのは、「子どもと過ごす時間が十分に取れない」ということだろう。 そんなママパパ達の味方になるのが時短家電だ。 4月の保育園入園に向けてそろえて良かった三種の神器を紹介したい。 1位 ドラム式洗濯機 以前の私はドラム式洗濯機の必要性をそこまで感じていなかった。 というのも、家事の中で洗濯は嫌いではなかったので、わざわざお金をかけて時短しなくてもいいと考えていたのだ。 だけど息子との時間を出来るだけ確保す
夫と出会ってから3年が経ち、引っ越しや出産を乗り越えて今は育児に奮闘中だが、まだ一度もケンカをしたことがない。 それは「We are a team」というアドバイスのおかげなのだ。 この言葉は私たちが結婚をするときに、離婚経験のある職場の先輩がくれた。 私たちは夫婦という1つのチームであり、仲間だ。 それは一見当たり前のことだけど、一緒に暮らしていると相手を「敵」のように感じてしまいがちだ。 家事負担のバランスやお金の遣い方で考え方が異なってくると、相手が敵のように
一度、適応障害と診断されたことがある。 心を患ってしまった理由の一つが、内省的な私の性格だ。 内省とは自分自身の心の内を省みることを指す。 本来だったらポジティブな資質のはずだ。 自分を正しく見つめ、振り返って改善することは何においても強みになる。 だけど私の場合、内省が間違った方向に行ってしまっていた。 自分の良くないところや過去の失敗ばかりを見つめ、ただ後悔を繰り返してしまった。 それだけでなく自分の限界を見誤り、間違った方向に頑張り過ぎてしまった。 内省
以前、ワーママになんてなりたくないというnoteを書いた。 息子を保育園に預けてまで仕事をすることにモヤモヤしていた。 だけど、共働きだからって悪いことばかりではないのかもしれない。 仕事をしていて何よりも良かったと思えることは、夫と仕事も家事育児も分かち合えることだ。 自分が仕事をしていなければ、その重圧やしんどさを真に知ることはなかっただろう。 家事や育児も同様だ。やってみて初めてこんなにも大変なんだということを知ることができたし、夫も育休を取って一緒に子供を育
妊娠初期、つわりがほんっとにキツかった。 食べても食べなくても気持ち悪い、食事どころか水すらも受け付けないという身体面のツラさももちろんだが、精神的なツラさがしんどかった。 妊娠初期というのはまだ不安定な時期なので、安定期と言われる5ヶ月頃までは他人に報告しない人が多い。 そのため友人等に弱音を吐くこともできない。 吐き気で四六時中ベッドの上で過ごす生活なので外出して息抜きなどもってのほかだし、テレビなどを見ようとしても食品のCMで気持ち悪くなる。 歯磨きも出来ず、
体重2905gで生まれた息子は2ヶ月でもう6kgを超えて、日に日にぷくぷくに育っている。 表情もどんどん増えてきて、私の顔を見て笑うようにもなってきた。 顔も生まれた時からはだいぶ変わってきて、毎日目まぐるしく変化していく。 息子はあと3ヶ月で保育園に通い始める。 きっと私は息子が初めて言葉を話す瞬間を、歩く瞬間を見ることはできないだろう。 それ以外にもたくさんの初めてを見逃してしまうだろう。 本当は仕事復帰なんてせずに、息子の成長を見守っていたい。 だけど今の
1日の終わりに自分の発言を反省したり、過去の恥ずかしかったことを思い出して落ち込んだりすることはないだろうか。 以前の私にはそれがよくあって、特に夜に暗い気分になることが多かった。 過去の嫌なことを何度も思い返して自分を責めていると、より記憶に残ってしまう。 そしてまた思い出してしまうという悪循環に陥ってしまう。 だけど今はそれがあまりなくなった。 それは自分責めることをやめたからだ。 方法は簡単で、嫌なことを思い出した時に自分に「大丈夫だよ」「愛してるよ」というこ
子どもの頃、母が友人とランチに行ったり遊んだりしていた記憶がほとんどない。 今ならその理由がわかる気がする。 私もかれこれ1年以上、旧友に会えていない。 会いたい気持ちはあるけれど、誘いにくいというのも本音だ。 その理由はライフステージの違いから話が合いにくいということ、そして相手を傷つけてしまうかもという不安があるからだ。 わたしは昨年第一子を出産した。 旧友のグループは4人とも既婚者で、内2人は子どもはいない。 今の私は生活のほぼ全てが育児で占められている。
息子を出産してからもうすぐ3ヶ月。 正直、育児がこんなにも大変だなんて思わなかった。 妊娠する前は漠然と、子どもは2人欲しいなーなんて思っていたけれど。 今は考えれば考えるほど、1人育てるだけで精いっぱいだという結論になる。 うちは夫も育休を取って、2人で息子ひとりの育児をしている。 だからワンオペで大変な思いをしているママとは比にならないほどラクなはずだ。 それに正直なところ、育休を長期で取ることで収入が減っても大丈夫なくらいの暮らしの余裕はある方だ。 それで
人生、誰だって何度も壁にぶつかる。 それを乗り越える方法は2通りしかない。 それは自分で経験しながら学ぶか、誰かの経験に学ぶかの2つだ。 わかりやすく「自転車に乗れるようになること」で例えてみる。 前者は何度も転びながら、乗れるようになるまで1人でやり続けること。 後者は「自転車に乗れる人」や「自転車の乗り方の本」から学びながら、誰かの知識や経験を活かすこと。 自分で経験しながら学ぶ方法は、目の前の苦難にぶつかりながら少しずつ解決策を見出していく。 だから時間がか