見出し画像

あの頃、わたしは、たくさんたくさん我慢した。家族への、愛ゆえに。



2024年、新しい年もどうぞ宜しくお願いします。

年明け早々の地震や事故・・
被害にあわれた皆さま、ご家族の皆さまに心からお見舞い申し上げます。

そして、被災者の方々が少しでも安全に過ごすことができますように。




さて、昨日は、
家族の座の先生でもあるダソさんの個人セッションの日でした。

夏頃からAmness Daiaryにといって、毎朝の問いに対して応えていく形の
日記をつけています。

ボトルとワークしたり、
自己探求のための日記をつけながら、
家族の関係性を深く学びはじめて、
併わせてセッションを受けています。
なんと言われても、わたしには今、これらが必要!

他の人のワークを見ることや、代理人として立つということも含めて、

『わかってた』、を頭の理解で終わらせず、体感として自分のものにしていくために、家族の座って本当に役立つのです。

そして、わたしにとってAmness Daiaryがとてもよかったのは、
ジャッジせず、ただ聞いてもらうという経験を繰り返せたこと。

そうすることで、少なからず、過去をしっかりと『過ぎたこと』にしていけるのです。

2020年に実父を探してから。
両親と、これまでの経緯に強い憤り・・いや憤懣を抱えていました。
どこにも持って行きようのない強い感情、無責任に感じる言い訳、徒労感・・たくさんのことが襲ってきて、なんでこうなったのかとストーリーに絡めとられまくった。

このままどうなるのか、と思いながら、それでもやってみたかったこと、
新しいチャレンジや自分にできることをしてきた。

不満に思う気持ちは、まだどこかで消えません。

こうでなければ、出会えなかった人たちや、もの
経験できなかったあれこれにこのプロセスを肯定したり、
感謝する反面、
不満で怒っている小さなわたし。

そのどちらもがいまは、あるという事実。

昨日のセッションでは、その怒りのもっと奥にある深いところを見つめるようにとアドバイスをもらったのでした。

頭では、わかってた。

わたしが、選んだんだって。

でも、ようやくやって来た。

『ああ、そうか』と納得するあの感覚が。


本当にわたしが選んだんだ。

わたしは、母からもらった『忍耐力』で、
あの頃を耐えたのだ。

お父さんに捨てられた、を信じた貧しくて寂しいあの頃を。

そして、出会えてわかった。

わたしは、お父さんからもらった底知れぬ『ガッツ』で
あの頃を進んできたのだ。

『あんな』両親だ。

家族の座と、ダソさんというセラピストに出会っていなければ、
きっと知ることもなかった実父の実態と、『家族』。


そして、家族の座と出会っていなければ、
ここまでたどり着けなかった。
投げ出してた、めんどくさくてやめてた。
家族なんてもう、どうでもいい。
こんなめんどくさい家族ない。
むしろ、家族揃っての思い出もない、
なんのつながりもない人たち。
もう十分。そこで終わってた。

インナーワークを続けていたわたしは、
家族を投げ出すことをしませんでした。


ここでもまた、両親からもらった『忍耐力』と『ガッツ』が活きてるわけです。


大混乱や強い憤りの中でここにステイできたのは、安心して帰れる家と
それを守ってくれる夫、励まして支えて共に過ごしてくれたたくさんの仲間がいたから。

Amness Daiaryを続けて、家族の座のワークがプロセスしていたから。


怒りや、やるせない気持ちはまだ残ってる。
あの頃たくさん我慢した。
我慢できてしまった。

それは、なぜか。

怒りの奥に流れてるのです。


それでも家族を、愛してた。


お父さんとお母さんにしあわせでいてほしい。
そのために、小さな私が、できるありったけのことだった。


あの頃、耐えれてしまったのは、大切な家族を想う気持ち故。


そして、私を生かす力、流れる生命力。
わたしは、わたしを信じてた。


みんな、みんな、頑張っていきているよな~


インナーワークやスピリチュアルな学びってたくさんあるけれど。
わたしは、必要な人に、ダソのワークと出会ってほしいと思っています。


本当に自分を生きたいと願う人に。
そして、仲間がいると、わたしもこの人生を生きる励みになるのです。

この度は『健やかな家族を作るプロセスワーク』をオーガナイズします。


このワークは、家族だけでなく、様々な関係性に働きかけることのできるワークです。


・同じパターンを繰り返す
・家族や職場、グループやコミュニティの悩みを持つ方。
などの助けになります。


どんな人にとっても、家族は大きなリソースだと思うのです。
気になる方は、ぜひ、いらしてくださいね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?