剣道 構え
雑誌『剣道時代』5月号の特集は「構え。」
前にどうやって出たらいいのかと考えている、今の問題意識にぴったりです。
まず目にとまったのが、大阪体育大学の神﨑浩教士八段が紹介する「立ち稽古」。作道正夫師範がやっておられた練習法とのこと。
壁に向かい無心で立ち続けるというものです。意識しておきたいのは、腰を入れる感覚です。背筋を伸ばしてまっすぐ前を向き、腰をしっかりと入れて立ちます……作道先生は日によっては1時間以上も続けられていたそうですから…
(『剣道時代』5月号、27ページ)
作道先生といえばYouTubeで見た「究極の面一本」です。こういった鍛錬から生まれた技だったのでしょうか。
以前、太気拳(例えば『実戦中国拳法 太氣拳』みたいなの)を読んだことがあるので、立っているという鍛錬方法には納得。座禅と同じような効果もあるのでは、などなど。
禅の部分はおいておいて、立っているときにこの稽古を意識したいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?