女医のお金の勉強。株式投資は怖い?マインドブロックの話。
40代女医なつ🌱です。
こんにちは。
今回は、お金の勉強に目覚めて
お金の勉強を始めて
株を買おうとして勉強した。
けど!!
証券口座を開けない、開いたけどどうも怖くて買えない!
なんかやっぱ、株って怖い!
って人のための記事です。
今のアラフォーは株式投資をしない
唐突に、アラフォーの私世代に関して、、、
私思うんですけど、私アラフォーの世代から上の世代って本当に「株式投資」してない人多いんですよ。
職場で休憩時間話しててもそういう話してる人全然いない、お金の話をしない日本人だから、みんなこっそり隠れてるのかもしれないけど。
最近の新社会人からアラサーくらいまでの若い世代は、私たちの世代より資産形成として気軽に株式投資を始めている印象。
一方、先にも言いましたが、私も含まれる40〜50代は、投資人口がかなり少ない印象です。
私としては、自分より上の世代は放っといて、自分と同じ世代にもっと投資して欲しい!と、思ってるんですけど、友人含めみんなに薦めても、少し興味はあっても、、、まぁやらないんですよね。
時折、同世代の先生が興味本位や世間話で「先生って株とか購入してるの?すごいね」と私に話してくれた時、「資産形成にいいですよ」と返しても、「知識が無さすぎてわからない、なんか怖いから手を出さない、投資の代わりに年金保険や学資保険をやってるよ、だからいいかなって。」なんて返事の人が多いです。
こんな固定観念が私たちの世代に強く根付いています。
私たちの世代はそれなりの年数働いてきたので、若い世代より、貯金があり、運用していない現金のままで眠らせている余剰資金があるはずなのに、そのままで置いてある。勿体無い。涙
私は友人であるアラフォー勤務医同期たちが、脇目も振らず病院で働いて、家族のために老後のために浪費もせず、コツコツ貯蓄しているのを知っています。(一部は浪費しまくってます奴もいるが除く。)
なのに、このままだと10年後には、今投資を始めている20代30代の子達と資産が同じくらいになるのでは、、、と思って、勝手に悔しく思い、心配しています。
医学に関してもそうなんですが、指導医くらいの年代になると、医学でもお金のことでも、いくら長年の友人とはいえ他人の事情にズケズケ言わなくなってきます。「その思い込みは違うなー」とか「勿体無いなぁ」と思っても、本音は言わず、笑顔で会話終了です。
自分の価値観を人に押し付けない、それが「大人のマナー、心配り」、そして私たち年齢を重ねてしまった「大人という生き物のつまらなさ」でしょう。
というわけで、この記事は資産形成で株を少し怖いと思っている、40代以上の友人に向けて、リアルではなかなか言いづらいことを書いています。
我らアラフォー世代が株を怖がる理由は?
私なつの世代の親は、団塊世代、またはその少し下くらいの世代です。
その世代(1947〜1955年生まれ)の親たちというのは、1970〜1980年に新社会人となり、そこから40年くらい働いてきたと思うんですけど、その人たちはね、預金金利にも恵まれ、さまざまな税金も安く、社会保険料も低かった時代ですよ。
見てよ、このゆうちょの定期預金の金利。
昔ってずるい、、、このグラフ見るたびイラっとしてしまう小さい私。
次社会保険。
まず健康保険料。
介護保険料も健康保険料と上がり方は同じです。
次、被雇用者(常勤勤務医やサラリーマン)が関係する厚生年金保険料。
いやいやいやいや、、、高い、上がりすぎ。
何度見ても新鮮にびっくりするわ。
今の若い人は、新社会人で、健康保険と厚生年金で額面の28.3%保険料で納める。手取り減りすぎ。
正しくは、厚生年金は雇用者の会社が折半してくれるから、個人はこの2つで、19%くらい収める。
(雇用者も大変だよね。給料出すだけで税金もってかれる。)
かたや、親世代が新入社員の1975年を見てみる。健康保険7.5%に厚生年金5%で12.5%?厚生年金は会社折半で引くと、個人は10%?
半分やん!!
これに金融所得税やら、扶養控除縮小やら、、、、
他の税金もちょこちょこ上がってるのよ。
安全と言われる銀行預金にこんだけ金利があれば、銀行の定期預金にお金を入れておけば安心だし、社会保険料も今よりはキツくないし、そりゃ私だって1970年代に新社会人だったら、リスクを取ってする株式投資なんかしないですよ。貯金は定期預金にぶち込みます!
だけになるんですよね。
そして、やべー奴、株で失敗した一部の人が、人生どん底になり、視聴率購読数目当てのテレビや新聞などマスコミに取り上げられ、ネガティブキャンペーンが自然と起こり(みんな皆他人の不幸好きよね)、それを見た普通に働く一般の人、特に真面目な人が株式投資を嫌悪する構図が出来上がる。
株式投資だって昔みたいに「証券会社で対面取引のみ、個別株を自分で選ばなきゃいけない、アクティブファンドでリスク高く投資する」だけじゃなくなった。
オンライン証券会社で、人件費がかからないから手数料が安い、そんなにリスクの高くないインデックス投資信託商品も出てる。
不動産投資している親でも、株式投資を嫌悪する団塊世代もよくいるんだけど、なんなんだろうね。私にとっては不動産投資もしっかりリスクある。一件の物件の金額が高いから株式と比べてリスク低いとは思わないなあ。一回の判断ミスがでかい。不動産業界、勉強してしっかりしてないとすぐ喰われる魑魅魍魎なイメージです。
というわけで、我々の親世代は
みたいなこと言ってきて、それによって洗脳されてるアラフォー世代が刷り込まれすぎて、無意識株式投資への恐怖があるんじゃないかと考察してます。
株への嫌悪や恐怖の理由がわかったところで
上記の背景を踏まえると、
となります。
大体、人にズカズカ近づいてきて、その人の意見も聞かずにクソバイス勧めてくる人って、超無責任なのよ。
もし他人の意見を聞きたいなら、自分より年齢が上でも下でも、
「今」「現在」を生きている人の意見を聞いた方が良いと思う。
「今」と「未来」を見てない人に聞いても的外れ。
そして今、現在の環境やルールを適切に判断できるような賢い人に聞きましょう。
医学と一緒で過去のデータは、データとして正しく分析して理解し、参考として「今」に組み合わせる。伝統や過去の固定観念に縛られすぎてはいけないですよね。
と、いうわけで、、
(なんだか親世代を強烈に批判したような話になりましたが)
株式投資を始める上で、
もしなってくれたら、、、
もう勉強した人はすぐ始めて!なんか買ってみて!
株なんて勉強したこともない、という人は、まず勉強していきましょう。
(今度株式投資を始める上で、私のおすすめ書籍の記事を書いてみますね。)
まとめ
最初の一歩のハードルはどの分野でも高く、いろいろ机上の勉強をして知識をつけても、最後は恐怖心というマインドブロックが必要です。
特に株式投資というのは、「ギャンブラーがやるもの」「大損をして人生が終わる」というような一部のネガティブキャンペーンのイメージが横行しすぎて、勝手に恐怖心が増幅していることが多いです。
私は、本当に大切な同じ世代の友人たちに、何か(株式投資じゃなくても良い)適切なリスクをとって投資して欲しいんですよ。
現金の余剰資金を眠らせておくだけじゃなくて、お金にも働いてもらって、将来みんなで無事前期高齢者になれたら、楽しく一緒に遊びまくりたいです。(最後は自分本位です!遊んでくれる同期世代がいないのは寂しい。)
おーい、これ読んでるリアル友達いたら、マジで始めてよ。
老後に体は動けるのに、節約してる君なんて見たくない。派手に遊ぶ高齢者に一緒になろう。
本当に同期に話している気分になって、なかなか毒舌になってしまいました。
それではまた。
暑すぎてsuoのアイスリングしてたら、子供に奪われたので、買い足しました。
いろんなデザインがあって楽しく選べる、室温で凍結してくれる。
この暑さ、、尋常じゃない。
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