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多裂筋の左右を正確に評価するには、触れ方で8割が決まる話

こんにちは、理学療法士のTakuです。

今回の内容は、腰痛患者さんを中心によく実施される多裂筋評価についての解説です。

腰痛を持つ方の評価をするとき、該当する部位の多裂筋の状態把握は重要な要素の一つですよね。しかし、意外と正確に判断することは難しかったりします。「なんとなく評価できている気がするけど、自信ない」という方は多いのではないでしょうか。

そこで、多裂筋のボリューム評価の正確性を高める方法を解説します。"正確"と聞くと何か道具を使ったり数値化したりするイメージがありますが、そのどちらも使いません。適切に状態把握するための"手技"です。

それでは、行きましょう。

🔸多裂筋の触れ方で8割決まる

当然のことならが、正確に評価するためには適切に触れることが必要です。ここで"適切"の解像度を上げて解説します。

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