見出し画像

医療と温泉が組み合わさった新しい観光スポット

 身も心も癒してくれる温泉♨️♨️   普段と違う景色が、より一層非日常へといざなってくれる。目で見ても美しく、美味しい食事、清潔感漂うお部屋。1泊なんてもったいない。最低2泊ぐらいしないと、リフレッシュなんてできなーい!!できればこの休暇中に本気で痛いところが治ると尚良し。ということで、世界有数のラジウム泉を誇る三朝温泉で行っている「現代湯治」なるものを体験してしてみた。病院と街と旅館が提携していて、とても良かったので皆さんにもご紹介します。

鉱泥湿布は三朝温泉病院で行っています。

 三朝温泉にある三朝温泉病院では温泉水を利用した治療で鉱泥湿布というものがある。通院しながら、鉱泥湿布を受けている患者さんもいて、その患者さん達と受ける治療は同じ。肘の痛みが長く続いていたのと、マッサージに行くと「肩がかなり凝っていますね」とよく言われていたので、この2か所を中心に治療をお願いした。私のような観光客は三朝観光案内所を通して病院に予約を入れることになっていて、10時50分と14時10分の2回受けられる(1回30分)。到着1日目の14時10分と2日目の午前と午後、3日目の午前と合計4回治療を受けた。保険は当然効かないので1回1500円(三朝温泉に宿泊の場合)を払っての治療。鉱泥は80度あるそうなので、基本は洋服の上からタオルに巻いて体に当てるが、温かく、じんわりとその温度が伝わってくる。午前中は病院が診療中なので通院している患者さんが隣のベッドにいることが多かった。鉱泥湿布の1回の治療箇所は2か所のみ。腕や肩以外にもお願いしたかったけど、浮気せずに、4回とも腕と肩をお願いした。病院なので、静かで落ち着いて治療ができて良かったです。
 
 病院へは観光所からレンタサイクルを借りて、温泉街を散策しながら通院していた。観光案内所から病院までは1キロくらい。歩けない距離ではないけど、自転車があると楽かなぁと思って借りることにした。電動サイクルは1日2千円。普通の自転車でも良かったけど、山間の温泉地なので、えいっと2千円を支払って、通院のついでに温泉街を散策していた。お昼ご飯は三朝病院前の川向こうにあるふるさと健康村内にあるお食事処。ここお勧めです。三朝米と三朝地域にある神倉というところで採れた神倉大豆を使用した納豆ご飯「神の食卓」が絶品。神倉大豆のイソフラボンは普通の大豆の1.8倍あるそうで、粒も大きく食べ応え抜群!これがなんと550円と、コスパ最高!

神の食卓 神倉大豆は普通の大豆のイソフラボン1.8倍


 宿泊したブランナール三朝では、ラドンを効果的に摂取できる吸う温泉「ラドン熱気浴」もあり、温泉に「浸かる」だけでなく、「吸う」こともでき、温泉内には飲泉できるところもある。今回の癒し旅は「免疫を高め、健康になる」ことを目的としていたので、その願い叶えました!って感じ。病院で治療を受けて痛みを取り、ホテルではラドン熱気浴に浸かり、温泉を楽しみ、散歩しながらインスタ見て空気中に漂うラジウムを取り込んだ有酸素運動を行い、夜は韓国ドラマにのめり込み、最高の休暇を頂きました!また行くよ〜 やっぱり温泉♨️は最高だ!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?