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水の神話 あとがき

「水の神話」完結しました!
最後、自分で打ち込んでて泣きそうになりました。
いつまでもこの物語が続いてほしい…!
面白い本に出会ったとき、そう思う事があります。
そういう経験のある人は私だけじゃないと思います。

「水の神話」は現在進行形で描いたものではなく、
昔(10年以上前)に描いたものです。
思い入れがあるキャラクターといえば、やはりヨミトです。
ヨミトは、我知らず「呪い」を抱えたまま、ミナトやアマト、それに他の神々たちと接して、自分を偽っていました。
仮面を被り、「良い神」を演じていたのです。
しかし、自分の中で、「違和感」を感じていました。
そして結局、破滅してしまいました。

人間は誰でも、それぞれの「闇」を抱えていて当然だと思います。
「闇」をなくすのは無理です。
人間は完璧な存在じゃないから。
完璧なんて無理なのです。
それでも、闇を抱えながら、光を求めて歩く…
それが人間らしさだと私は思います。

と、真面目に語ってしまいましたが、、、
これはあくまでも娯楽物語なので、楽しんで頂けたら幸いです☆
読んで下さった方に感謝します!
ありがとうございました!!

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