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結婚相談所での「申し込みたい人がいない」現象について

さ婚活の初期フェーズ(お見合いと仮交際のみの期間)において、思うようにいかないとき、「もう申し込みたい人は全員申し込み切ってしまった!もう他にいない!」となることがあります。
※実際私もそんな時期がありました。

これは自分がお見合いを申し込んでもお断りが多かったり、折角仮交際に繋げられても1回目のデートで終了…などが重なった時に特になりやすいかと思います。

IBJなら登録者が8万人以上(※2023年11月時点で86,399人)いるはずで、男女比が半々だとしても約4万人の人が居るはずなので、数ヶ月の婚活で申し込みきったはずがないのですが…不思議なことにこの状態に陥る人が少なくないようです。
https://www.sunmarry0909.com/data より

なぜこのように思ってしまうのか?経験談を踏まえてお話すると、「自分の検索条件に合致した人の中でアクティブ(最近ログインした)ユーザーが少なく、毎日検索しても同じ人ばかり出てきてしまう」からです。

そもそも自分が検索している条件で4万人の会員のうち何人がヒットしているのかを考えてみましょう。

私の場合は
・年収700万以上
・1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に居住
・年齢40歳まで
で絞ったところ、そもそも2000人しかヒットしませんでした。

その中で真剣交際中の人は除かれるので4万人から見ると大分母数が減ってますよね。そりゃ同じ顔ぶれになるわけです。

2000人位だと全員の顔写真が見切れる位の量ですので、1ヶ月80件お見合い申込みが出来る私のプランだと、条件を満たした上で写真も踏まえていいなと思う人は大体過去に申込み履歴があったりお見合いしたことがある人が並んでたりします。

この状況で解決策としておすすめなのが、3点あります。

1点目、結婚において譲れない条件は何か、妥協していい条件は何かを洗い出して優先度を付けることです。

自分が付けたテキトーな条件に絞って検索してるから相手が出てこないんです。
よくあるのは、「なんとなく身長は180cm以上で」等の条件。それ意外は完璧な人もたった一つの条件が合致しないのであなたの検索欄には出てこないのです。
それって勿体なくないですか?
本当に身長はそんなに大事でしょうか?

私は「もう申し込みたい人がいない」状態になってからは年収やエリアを広げて検索してみました。
そしたらびっくりするほど沢山の人が出てきました。
婚活の相手選びは相対評価なので、自分が絶対に弾いている人と比べると、やっぱり元の希望条件の相手は比較的魅力的な人だなと思えて申し込みの意欲が不思議と湧いてきたりします。

2点目、条件面以外の出会いの場に行ってみること。
条件は確かに大切かもしれませんが、実際あってみてとても素敵な人だったら、自分の価値観が変わる可能性があります。
IBJの中でも婚活パーティーはありますのでそれを使っても良いとは思いますが、普通に結婚相談所とは全然違う街コンとかに参加してみちゃうのもアリだと思います。
データだけ見てても限定的な情報しか書いてないので、話してみたら理想の相手とは違うけどとっても魅力的な人とかもいますよね。
データとだけにらめっこして申し込みボタンも押せずにいるのなら、気分転換に交流の仕方を勉強してみませんか?
それが後々自分が推しの方と巡り会えた時に経験として生かせたりします。自分も相手も他の異性と比較し合ってる状況だからこそ、理想の相手を確実に落とすためのテクニックは日々磨いておくに越したことはないです。 

3点目、仲人さん目線で変わりに申し込みボタンを押して貰う
自分の理想の結婚を最も客観的に把握してくれてる存在は仲人さんです。
そして仲人さんは婚活のプロです。
あなたが主観的に「こういう人が理想」と思っていたとしても、結婚生活という長い人生をともにするパートナー選びにおいて大事な要素を、特に初婚の素人が本当に理解しているのでしょうか?
折角結婚相談所に入会しているのですから、サービスさんは使い倒しましょう。
全然考えてなかったけど、そういう結婚生活もありかも」と思えるような提案をしてくれるかもしれません。
勿論その状態になるには、仲人さんとうまく自分が何故結婚をしたくて、どんな結婚生活が理想で…ということが話せているのが大前提ですけどね。


以上、今回は「申し込みたい人がいない」状態の原因と対策法3選でした。
是非この件で悩んでる人は実践してみて下さい✨


【著者の紹介】
菜摘(なつみ、Natsumi)
32歳の8月に結婚相談所ナレソメ予備校に入り、4ヶ月で成婚退会(婚約退会)。
私が入会した結婚相談所はIBJ系列のため、あくまでも結婚相談所のルールや作法として話すのはIBJのルールに則ったものを言っています。
youtubeやMirrativ、Tik Tokライブ等で配信をしながらゲーム攻略ブログなんかを書いている職業データサイエンティストもどき(最近はデータエンジニア目指し中)

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