そういえば、女子力は言われるけど男子力って聞かない

部屋が可愛かったり、持っている小物が可愛らしい、仕草が可愛らしい、趣味がお裁縫、お菓子作り、、、など、例を挙げるとたくさんあるけど、こういうのが当てはまる人に対して、周りの人は「女子力がある」と言っているように感じる。

今書いたことと、これから書くことは私の主観だから間違っているかもしれないけど、そんな見方をする人もいるんだなくらいに読んでもらいたい。

ところで、私の性別は雌で趣味は料理、お菓子作り、裁縫だ。

なんて女子力があるのだろう、、、、!!

ということが言いたい訳ではなく、これらのことが本当に好きなのだ。

家事というものがそもそも好きだ。
実際、女子力という言葉があるせいで、これらの趣味を人前で堂々と言うのを若干躊躇ってしまう。

なぜなら女子力アピールをしているみたいだからだ。

だけど、同じ女性でも、これらのことが苦手で、サバゲーが趣味の人もいるし、もしかしたら山で狩りをするのが趣味な人もいるかもしれない。

この人たちの趣味は女子力とは世間一般には言われないだろう。

かわいい女の子たちの集まりで、「わたしこの前の日曜日に、イノシシ狩って捌いて牡丹鍋にしたの!すごく美味しかったから良かったらやってみて!」

これに対して「超女子力じゃん!」
とは言われない。

何が言いたいかと言うと、世間に根付いている女子とはこうあるべき、これをやって当然だと思われているもの、または当然だと思われていることに対して使われているのでは無いかということ。

男子が料理や洗濯が得意なことに対して、女子力があると言われているのも聞いたことがある。

でも一人暮らしの男性だったら家事をやってくれる女の子も居ないわけだから自分でやるしかない。

年月を重ねれば上達もするだろう。

この意味での女子力というのは生きていく力ではないだろうかと私は考える。

しかし、可愛らしいものを身につけていたり、仕草が丁寧でおしとやかなことなどに対して女子力があるというのは上記の女子力とは違うと思う。

女子力に対して男子力が言われないということは、もちろん、「ゲイ力」なんてのももちろん聞かない。(もしあったら教えてください(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ)

女の子らしくしなさい!は聞くけど「ゲイらしくしなさい!」というのは聞かない。でも、男らしくないとかは聞く。

ここまで書いていて着地点が分からなくなってしまった。
本当はもっと格好よく文章をまとめたかった。

つまり何が言いたいかと言うと(2回目)、女はこうあるべき!これをやって当然!というのがまだあるんだなぁということ。私は、女性らしくするというのもいいと思うけど、女性がサバゲーをしたり、イノシシを狩って捌いてもいいと思っている。

この性別はこれをやるべきって言うのは周りの人が決めるべきじゃなくて、本人がやりたいことをやって、周りもそれを応援する。
また、それを実際に実現できる社会がいいなっておもうし、私はそんな社会をみんなと作っていきたい。

頂いたサポートは私の勉強代にさせていただきます。たくさん本を読んでnoteでアウトプットしていきます!