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コミティア147初サークル参加レポ

夏頃れぬ(なつれぬ)です。
2024/02/25開催COMITIA147にサークル参加してきたのでその記録をします。書き散らしなので読みづらいです。


前日

夜行バスで東京まで。スペース(自分の本を頒布する場所)を飾り付けるための道具や既刊などはコミティアの会場に事前に送れるサービスがあるが、それは使わずに(J庭サークル参加の時もそうだった)全て大きな鞄に入れて持っていく。重くて後悔したので次からは会場に送るかキャリーケースに入れていこうと思う。
夜行バスは眠れない。行きは飛行機にした方がいいなと思った。

コミティア当日

朝早くに着きすぎた。夜行バスを使うと早く着きすぎるのでかなり時間を持て余す。そして寒すぎる。本当に寒すぎる。服の下どころかズボンの下にもヒートテック着てるのに。寒・眠・重
乗り換えアプリを見つめながら何とか東京ビッグサイトに到着。この時点で7時30分ぐらい。サークル入場時間は9時から。

この記事のヘッダー画像にしようと思ったけど空が曇りすぎてるのでやめた


どうしたもんかねとビッグサイト周辺をうろうろする。屋外に列が形成されている。もしかしてあれサークル参加者の待機列か?と近づいてみると一般参加待機列だった。寒い中朝早くから並ぶ情熱になんだか感動した。
ちらほら人が東ホール方面に入っていくのが見える。どれどれと近づいてみると警備員さんとの会話が発生。
「コミティアスタッフの方ですか?」「サークル参加です」「サークルの方ですか、どうぞ」
ビッグサイトの中に入れた。中は割と寒くない。机と椅子が大量に並んでいる場所があったのでそこで開場を待つ。真横にローソンがあったので昼食用おにぎりを購入。(購入したはいいが昼食を食べるタイミングが無かったのでこの文章を書いている今食べています)
どうやら売り子がこちらに向かっているらしい。売り子とLINEをして時間をつぶす。売り子用の飲み物とお菓子を買って戻るとかなり椅子が埋まっていた。この椅子に座ってる多くの人々が私の憧れの作家である可能性もあるわけで、コミティアってなんかすげ~と感じる。
ぼんやりしてたら9時になった。キャリーケースを引く人々が会場内にどんどん入っていく。売り子が9時15分頃に来たので一緒に入場する。
私のスペースは「お51a」だった。特に凝った設営でもないため早々に設営完了する。

「600円」が太すぎる

「600円」だけ異様に太い値札。
次からは値札もちゃんと印刷して作りたい。ポスターも家でコピー用紙に印刷したものを使ったので次からはちゃんと印刷所さんに頼んで作りたい。
椅子は節約したくて一脚。売り子を座らせる。結局私はそこまでスペースにいなかったのでこの判断は良かったなと思う。
準備も終わったので売り子と会話しながらコミティアの開始を待つ。

「11時になりました。コミティア147開始です」(という感じのアナウンス)

サークル参加者みんなで拍手。J庭の時も思ったけどこの拍手するところ本当に好き。漲る高揚感。
開始から30分ぐらいはスペースにいた。私の参加ジャンルは「JUNE・BL」なので女性が来てくれるかなと勝手に思っていたが、意外と男性の方も多く来てくれた。本を手に取っていただけるのは本当に嬉しい。11時30分あたりに一旦友人から頼まれていたおつかいを済ませ、そのまま色々なスペースをちらちら見る。知っている作家さんがたくさんいて圧倒されながらスペースに戻る。スペースにいる間、何度か本をご購入いただき売り子とガッツポーズを交わす。
売り子「人が来ない間絵を描こうと思ってたけどなんかそわそわして絵が描けないね」たしかに。イベントの空気というのはどうもそわそわしてしまう。
そわそわしている売り子を残してまた出かける。事前に調べて欲しいと思っていた本たちを購入し、スペースに戻る。暫くしてまた席を立つ。
下調べ一切無しの表紙買いの旅。割とこれがコミティアの醍醐味だと思っている。今まで知らなかった作家さんを知ることができたり最高の御本を手に入れたりとかなり良い収穫があった。
売り子がちょっと買い物をしてくるというのでその間席に座る。座ると一気に眠気が来てかなり限界だった。幸い売り子はすぐに戻ってきた。

昼過ぎ、気合を入れ直して出張編集部に行った。見てもらえたのは3社(ガンガン、くらげバンチ、GANMA!)、同人誌を提出する箱があったので2社に提出してきた。たまに「出張編集部でやばい人にあたった」という話を聞くが今回見ていただいた3社の編集者さんは全員的確なアドバイスをくださってめちゃくちゃためになる話をしてくれる方々だった。特にGANMA!の編集者さんは一問一答形式というか、「質問→返答→返答から発展させた質問→返答→返答から発展させた結論」という要領で話を進めてくださり、質問を通して自分が気づかなかったことにどんどん気づかされる感じが良かった。ありがとうございました。

出張編集部が終わる頃には14時30分になっていた。15時撤収予定(コミティア終了は16時)だったのでこのあたりから撤収を意識し始める。
私がいない間にも本をご購入くださった方々がいたらしいという話を売り子から聞く。また、本を見て「かわいい」と言ってくれた方もいたらしい。
前にJ庭に参加した時もそうだったが、本は私がいない間に売れていることが多い。とにかく私はタイミングが悪い。
15時過ぎあたりで撤収作業を始める。使った道具や本などを全てダンボールに入れて自宅に発送。コミティアの会場を出たのが15時30分あたりだったと思う。お疲れ様でした。
その後晩御飯にもつ鍋を食べる(びっくりするほど美味かった)。そのまま夜行バスに乗り込み帰宅。
今は筋肉痛で全身がバキバキになっています。

本を手に取ってくださった方々へ

本をご購入くださった方々、見本を読んでくださった方々、本当にありがとうございました。本当に嬉しいです。

今回頒布していた既刊『きみのとなり』は『仁野くんと黒祢くん』『えんじょいんぐ!』という私の作品の番外編となっているため、単体で読むと意味がわからない部分が多いかもしれません。もしよろしければ『仁野くんと黒祢くん』『えんじょいんぐ!』を読んでから『きみのとなり』を読んでいただけると嬉しいです。(新刊の『おれとトトの十二日間』は単体で完結している読切漫画です)

3/4追記:新刊完売しました!ありがとうございます!既刊『きみのとなり』はまだありますのでこの機会に是非~!


まとめ

初めてのコミティアサークル参加、本当に楽しかったです。
自分の作品を読んでもらえるのは本当に嬉しいことですし、周りの方々がみんな何かしら一次創作をしている同志であると思うと創作意欲がとにかく湧いてきて本当に最高でした。
また、コミティアにサークル参加するというのはかなり長年の夢でもあったため、今回それが叶ったのは自分にとって大きな一歩であると感じています。

本当にずっとコミティア行きたいって言ってる。

時間があれば今回の戦利品の感想をnoteに書こうかなと思っています。
できればまたサークル参加したい。
今回はありがとうございました。

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