見出し画像

【ヒューマンバク大学】「和中vs戸狩」で涙腺が緩くなった話。

YouTubeのチャンネルの「ヒューマンバク大学」。私はこのチャンネルに出会い、1年半になります。投稿されたものを全てチェックするぐらいには大ハマりしているチャンネルです。
ヒューマンバク大学には、週に4回投稿され、シリーズごとに異なる物語が展開されます。シリーズをまたいでコラボすることもあり、うわ!繋がりあるんだ!と感動することもあります。

今回、先週の土曜日、今日投稿された「和中vs戸狩」は、久々に感じた胸の高鳴りをどうしても記録に残したいと思いました。

天羽組と天王寺組の争いはやるせない

天羽組も天王寺組の争いを羽王戦争と呼ばれています。では、なぜこの戦いは起こったのか。簡単にあらすじです。

この争いはら天王寺組の歴史の中で、不可侵を約束した関東極道の卑劣な行動に仲間を亡くしている因縁から始まる。もう2度と関東極道が関西極道に攻め込まないようにするために。
天羽組は因縁もないのにいきなり天王寺組に襲われている。それの防衛戦争のために争う。

天王寺組の歴史も丁寧に描いてあります。天王寺組が関東極道である天羽組を攻めてしまうのもわかります。しかし、関東極道であるだけで、天王寺組に何もしてない天羽組はなぜ攻められなければいけないのか、攻撃を受けたからこその防衛戦争であるのも分かります。
故に、とてもやるせないのです。もし、関東極道が攻めなければこの争いが起きることはなかったのです。

秀才vs天才の信念と組への忠誠心

今回、「和中vs戸狩」をなぜ中心に語りたいのか。それは、2人がそれぞれの組の考え方を尊重しているからです。

和中は、天羽組でトップの武闘派、そして研鑽を積むことで自分より強い敵がきても勝てるを重視している。
一方で、戸狩は天王寺組トップクラスの戦闘で、刀や銃の傷と耐える「鋼鉄の戸狩]と呼ばれ、メンタルが強い。努力では到達できないラインと自分の実力に自信を持っています。

この2人の争い、私がなぜ心に動いたか。それぞれの信念に心を打たれたからです。

組への感謝とカシラへの感謝

和中は、今までの天王寺組との戦いのなかで多くの仲間を失っています。それは戸狩も同じですが、それでも、お世話になった仲間が亡くなったことへの怒りが今回、私の印象に残っています。勝てるか?と不安になったとき、亡くなった仲間の回想シーンがあるたびにその仲間のために力を奮う和中に心を打たれます。

戸狩は、出身地から差別を受け、名前を呼ばれずにいたが、カシラだけは戸狩自身を見て、名前を呼んでくれたと感謝とともに忠誠心が生まれています。カシラの命令には絶対、という戸狩、もう2度と仲間を失わないようにするためにも、という思いが感じられます。

この2人の争いは、各々の信念を背負い戦う姿に胸が熱くなりました。戦う姿も綺麗に描かれており、より一層画面から目が離せなくなります。

羽王戦争が決着に向かうなかで、今後、同じことが起こらない道を選んで欲しい。

まだ、決着がついていないこの戦争。私が望むのは、天王寺組がこの争いを通して、関東極道を攻めないようにする、天羽組を筆頭に、関東極道が抜け駆けをせず関西極道を攻めないという結末です。
復讐が復讐をよぶこの戦争の終止符をしっかり見届けていきたいと思う。

今回は、今日公開された「和中vs戸狩」の争いの感想をまとめてみました。また、ヒューマンバク大学で心が躍ったものがあったら感想書こうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。ではまた明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?