「期限が守られない」の正体とは?

特に仕事のことになると私は思い込みが激しく、せっかちで、性悪説に基づいた行動をとってしまうことが度々ある(自分で書いていて酷い・・・でも仕方ない・・・)。

ビジネスパートナーが優秀である場合は何の問題もない。ただし、期限が守られない、事前の連絡もない、アウトプットのクオリティが期待値に届いていない、といったケースに直面すると大抵の場合、私は北風モードになってしまう。

どのような場合に上記の事象が起きるのかを自分なりに考えてみた。

結論、『相手にとってのプライオリティが自分より低い』✖️『私がそのギャップに気づけていないままタスクを進めている』。

このケースが大半を占めると考えた。

自社工場に設備投資を行う案件があるとする。この場合、ビジネスパートナーにとって自分の会社が重要な顧客である場合、クリティカルな問題は起きにくい。ただ、ビジネスパートナーにとって自分の会社との取引が重要でない(=ビジネスが成立しなかった場合の痛手がほとんどない)場合、失敗を起こしてしまう可能性が高くなる。

北風モードでタスクを進めるのは双方にとって気持ちが良いことではないし、私自身もできれば避けていきたい。

大きなディールであっても、些細なやりとりであっても意識的に自分と相手の立場を理解しようと努めるだけでも一定の効果があるのではと感じた。

といいつつ、きっとこれからも同じような過ちを繰り返してしまう気もする、、、ので、原点に立ち返るための旗として記録に残しておく。

以上


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