見出し画像

【いちばんすきな花】概要

フジテレビ2023年冬ドラマ「いちばんすきな花」。
昨年冬に話題になったドラマ「silent」のチームが再集結ということで、今期最も注目されているドラマのひとつ。
鑑賞開始前に概要をまとめます。




作品概要

1. オフィシャルサイト

二人組を求める人生で出会った、4人のひとりたち

"男女の間に、友情は成立しますか?"
年齢も性別も過ごした環境も違う4人の友情と愛情の物語。

男女の間に友情は成立するのか」。
普遍的なテーマですね。
「男女の二人組」=「友情」か「愛情」の二択なのでしょうか。
どのような物語が展開されるのか気になります。

2. 放送時間

フジテレビ2023年冬ドラマ
毎週木曜22時~の枠で、第1話は2023年10月12日(木)に放送されました。
初回放送に向けて着々と更新される公式SNSなどの情報を手掛かりに、多くのドラマファンが期待値を高めていた作品です。

3. キャスト

【主演】
潮 ゆくえ (うしお ゆくえ) : 多部 未華子さん
春木 椿 (はるき つばき)  : 松下 洸平さん
深雪 夜々 (みゆき よよ)  : 今田 美桜さん
佐藤 紅葉 (さとう もみじ) : 神尾 楓珠さん

クアトロ主演で紡がれる物語。主演はこの4人。
確かな演技力はもちろんのこと、どことなく儚げで、大人で、静かで、穏やかで、冷静で…そんな空気感のある4人。
「男女の友情」「男女の愛情」というと文字面は少し若い、カジュアルな印象を抱きますが、大人のひとりひとりの物語が描かれそうな予感がします。
公式サイト等の4人のメインヴィジュアルがまさにその雰囲気ですね。

それぞれの人物の名前について、植物や風景を連想される漢字が多用されています。
4人とも、名前(文字)だけでは性別の判断がつきにくいイメージ。
「潮」や「春木」「椿」は、音だけだと苗字なのか名前なのかもわかりにくそうです。
"ふたり"の関係を、「男女」「友人」「恋人」で定義づけるのかというテーマの物語に、これらのネーミングが活きてくるのかもしれません。

【他】
潮 このみ (うしお このみ)   : 齋藤 飛鳥さん
白石 峰子 (しらいし みねこ)     : 田辺 桃子さん
相良 大貴 (さがら だいき)      : 泉澤 祐希さん
小岩井 純恋 (こいわい すみれ) : 臼田 あさ美さん
赤田 鼓太郎 (あかた こたろう) : 仲野 太賀さん

主演を囲む他キャストさんも楽しみですね。
個人的には仲野太賀さんが出演される時点で期待値爆上がりです。

4. スタッフ

【脚本】生方 美久さん
(『silent』、第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

【音楽】得田 真裕さん
(『silent』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)

【主題歌】藤井 風さん 『花』

【プロデュース】村瀬 健さん
(『silent』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、
『信長協奏曲』、映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

【演出】髙野 舞さん
(『silent』、『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)

はぁ。溜息です。豪華です。大好きです。
なんといっても昨冬のドラマ「silent」にドハマリした身なので、楽しみしかないです。
「silentチームが再集結!」という話題に心躍らせたドラマファンは多いのではないでしょうか。
「silent」の映像や音楽の美しさ。心情や表情の描き方の繊細さ。
そしてなにより脚本、台詞の良さ。
「いちばんすきな花」も名作になるんだろうなという予感しかしませんね。
日本中がそんな期待を寄せるチームで、そのプレッシャーを背負って再び木曜22時枠に還ってきてくださったこのチームに拍手です。(誰目線)

5. あらすじ

年齢も性別も過ごしてきた環境も違う4人の男女が紡ぎ出す、見る者の心を静かに揺さぶる新たな時代の“友情”の物語。
同時にそれは、“恋愛”も“友情”もぜんぶ含めた“愛”の物語。

この物語の主人公は潮ゆくえ(うしお・ゆくえ/多部未華子)、春木椿(はるき・つばき)、深雪夜々(みゆき・よよ)、佐藤紅葉(さとう・もみじ)という別々の人生を送ってきた4人の男女。
そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達では無くなってしまった」、「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」、「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」、「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気付けば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面してしまいます。
境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。
それまで別々のものだった4人の物語がいつしか重なり合い、1つの物語となっていきます。
4人の間に生まれる感情、そして4人を取り巻く人々との間に生まれる感情を丁寧に描きつつ、“本当に大切なものは何なのか”が紡ぎ出されていく、新たな時代の“友情”の物語であり、同時に“恋愛”も含めた“愛”の物語。
くすっと笑って、ふわっと泣ける。愛すべき登場人物たちを優しい気持ちでずっと見つめていたくなる、そんな優しいドラマがこの秋、誕生します。

「“恋愛”も“友情”もぜんぶ含めた“愛”の物語」なのですね。
どのような着地で物語が終わるのか、あれこれ想像するのも楽しみのひとつです。
「くすっと笑って、ふわっと泣ける。」ということで、多部さんや松下さんのコメディータッチなお芝居も楽しみです。

6. 相関図

登場人物の詳しい相関図はコチラ。

ゆくえと鼓太郎の関係性を示す「元友達」のワード。
"恋人"と呼ばれる二人組は、別れて一人と一人になると、「モトカレ」「モトカノ」というラベルを貼ることができますが、"友人"の関係が終わった相手のことを、「モトトモダチ」とはそういえばあまり呼ばないですよね。
友人でなくなった二人組は、その後は何になるのでしょう。他人?知人?
他人には戻らない、戻れないから、「元友達」という表現なのかもしれません。
そもそも、友人でなくなるとは、どういうことなのか。
何が二人を繋ぎ、何が二人を隔てるのか。
色々な想いが膨らみます。



本記事では、ドラマ「いちばんすきな花」の概要をまとめました。
第1話が待ち遠しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?