いらすとや素材を見ただけでタイトルを当てられるか

公共の場でもしばしば目にするいらすとやの素材。
「いらすとや」の存在を知らない人はおそらくいないだろう。

いらすとやの素材数は膨大だ。
「あいまい検索」という機能もあり、検索ワードがタイトルに一字一句入っているわけじゃなくても近いものを出してくれたりするため、表現したいものが見つかることが多い。
実際、他のフリー素材サイトで見つけられなかったがいらすとやで見つかったという経験を何度もしている。

例えば、こんな素材がある。
何を表しているか予想してみてほしい。

タイトルは「余裕のある社会のイラスト(男性)」だ。
余裕のある社会を表現したい人がいたらぜひこれを使ってほしい。

…いや、どんなシチュエーションで使うんだ、これを。

いらすとやを見ると使いどころが分からない素材が無限に出てくる。
なので、私は時折いらすとやのサイトのランダム表示機能を使ってそういった癖の強い素材を探している。

以下、個人的に印象に残った用途不明の素材を紹介する。
タイトルを予想しながら読み進めてほしい。

タイトルは「ポジティブな人のイラスト」だ。

素材を使う時はきっと何らかの文章も載せているだろうから文脈で伝えられるかもしれないが、これだけ見て「ポジティブな人を表している」なんて伝わるのか…?


タイトルは「くるりポイ禁止のイラスト」だ。

スーパーなどで買ったトレーに入った食品を店内で袋に入れ替える、いわゆる「くるりポイ」をしないように促すイラストです。
https://www.irasutoya.com/2020/06/blog-post_2.html

この素材を見るまで「くるりポイ」なる行為を知らなかったのだが、そんなに一般的に行われる行為なのだろうか。


「怪しい組織と癒着する会社のイラスト」である。

確かに癒着は発生し得る事象ではあるが、癒着に関わる話題を扱う文書でいらすとや素材を使うことがあるのか…?と疑問に思った。

皆さんも、いらすとや素材を色々見て使いどころ不明の素材を探してみてほしい。

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