コスプレ衣装&小道具作成記録(まだ途中)

3月下旬、とあるコスプレイベントに参加する予定なので初めて衣装を作ってみることにした。
少しずつ作業工程を書いていこうと思う。

作るキャラは我が最推し、レヴィアタンの悪魔服だ。

小道具作り

ツノ

まずはツノを作る。
粘土の乾燥とかで一番時間がかかりそうだからだ。

とりあえず百均で確実に必要になりそうな粘土とカチューシャ、芯にするためのワイヤーを買ってきた。
作業が進んで必要になったものを後から買い足していくスタイルでいく。瞬間瞬間を必死に生きるライブ感。

①大体の形づくり
最初にワイヤーで大体の形を作っていく。
最初は上記の太さ3mmで作ろうとしたのだが、硬すぎて扱いづらかったので1mmのワイヤーを買い直した。

カチューシャに1mmのワイヤーを巻き付け、瞬間接着剤で固定した。

1mmワイヤーは扱いやすいが軸としては心許ないため、3mmワイヤーで強化してみた。
最終的には粘土で見えなくなるから良し。

だいぶざっくりだが、悪魔姿の立ち絵やカードイラストを見ながら針金で概形を作っていく。

七兄弟の中でも特に複雑な造形してる気がする

紙粘土での成形が完了した。
扇風機かサーキュレーターの風を当てると乾きやすい。
また、根本に粘土をつけて握りながら先端に向けて細く伸ばしていくと形を作りやすかった。
これを百均で購入したアクリル絵の具で塗っていく。

アクリル絵の具はあまり水で薄めない方がいいらしい。

尻尾

レヴィには長い尻尾がある。
これを作っていく。

最初はホースを芯として、クリアファイルか何かをひたすら巻き付けて塗装しようと思った。
しかし、クリアファイルに塗料がうまく付くだろうか。
最初から黒いレジャーシートとかないだろうか。
そう思いながら百均に行った。

すると、網戸押さえコードという良い感じの紐と、防草シートという良い感じの黒いシートがあった。
これらを使って尻尾を作っていく。

尻尾の材料


だいたいの尻尾の長さに切ったコードをベルトに縛り付ける。必要に応じてOPPテープとかでつけても良いかも。

尻尾の根元あたりに詰めようと思って買ってきたこの綿。
一袋じゃ少ないんじゃないかと思ったが、「袋を開けるとふんわりふくらみます。」と書かれているのを信じてとりあえず一袋だけ購入。

開けると、さらに中にギチギチの袋が入っていた。
縁日のわたあめの袋を思い出す。

口がテープでギチギチに留められていたので、ハサミで開封した瞬間……

滅茶苦茶中身が飛び出してきた。
凄い圧力だった。

除草シートを一部切り落とし、ベルトに固定。
切ったところから崩壊していくので、切り口をOPPテープで止めた方が良い。

防草シートは70cm×200cmだが、幅70はいらないと思いつつも切らない方が良さそうだと思った。
切ると断面から刻み海苔みたいなのが量産されてしまう。
全部巻き付けてしまう方が楽だろう。

尻尾の芯となるコードは数箇所をシートにテープで止める。

適宜中身の綿を詰めながら巻いていく。
絵面が完全に巻き寿司。
一発で綺麗に形を決めるのは難しいので、マスキングテープで仮止めしながら形を整えると良いだろう。

こんな感じになった。
シートは切らない方が良いと思ったが、先端に近い部分はシートの厚みで細くしにくかったので、内側に巻き込む部分を少し切った。
次は形を整えながらOPPテープで固定していく。

大体完成。
繋ぎ目が下に来た方が目立たなくて良いなと思ったが、それは最初の段階では分からなかったので仕方ない。
余裕があったらもう一枚重ねて綺麗に巻いてみようと思う。

服作り

並行して、服の製作も始める。
とはいえ、一から作るほどの技術はないため、素体とするパーカーをユニクロで買ってきた。
これを改造していく。

ユニクロのドライスウェットプルパーカー

また、上のイラストを見ていただくと分かるように、ジッパーを取り付けなければならない。
パーカーのサイズを測り、必要な長さのジッパーをネットで注文した。

ジッパーは日曜に注文したのだが、幸い在庫があったのか火曜には届いた。
ちなみに以下のサイトで購入した。
長さや布の色、金属の色をいろいろ選べるのが良かった。

こんな感じで明日縫っていこうと思う。

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