さあ、才能に目覚めよう。

彼は悩む

私の才能はなんなのか。と

彼は悩む

私に才能なんてあるのか。と

巷では適職診断とか性格診断とか

才能を見つけるためのツールが流行っている。

才能を見つける本だってある。

なのに何故だろう。

どれもピンとこない。

どこかのYouTuberが言ってた。

「才能とは誰かに褒められた経験」

どこかのインフルエンサーが言ってた。

「気付いたらしてしまうことが才能」

うーん。

まだピンとこない

天職で働いてる人。

強みを活かして生きてる人。

才能を発揮してイキイキしてる人。

そんな人が羨ましい。

何者にもなれない自分。

何かになろうともがくけど

上手くいかない。

今日もなんでもない1日が過ぎてゆく。

限りある数字は減るのに

美しい数字は増えない。

誰かに褒めてほしいのに

誰も褒めてくれない。

虚しくてやるせない日々。

こんな私を救ってください。

ーーー

とまあ

友人の気持ちを代弁したわけですが

私にとっての才能とは

「ほんの少しでもそれをやりたいと思う気持ち」

例えば書くことだってそう。

「なんか書きてえ気分だなー」

と思ったなら

それはライターとしての才能。

日常にもたくさんある。

散歩してる時

「この風景きれいだなー。写真とろ」

って思ったらフォトグラファーの才能。

才能はいくつあってもいい。

たとえ世に広まらなくてもいい。

自分が自分らしくいれることが才能。

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