見出し画像

拝啓、仕事嫌いなボク

ここ最近

仕事への考え方が変わりつつある。

以前は仕事が嫌だった。

仕事の全てが嫌だった。

毎日決まった時間に出社して

上司に怒られて

やりたくない作業をする。

そんな仕事が嫌だった。

生きていくためにお金をもらうだけの仕事。

そんな仕事が嫌だった。

でも今は少しだけ仕事が好き。

仕事に没頭している自分が好き。

以前と今の大きな違いは

仕事への取り組み方。

お金をもらうために惰性でしてたから

怒られて当たり前だった。

でも今はお金というより

純粋に楽しいからやってる感覚。

日々、成長している実感。

特に無心でやってる時は凄まじい。

没頭している時は気持ちよくなる。

イキっぱなしの感覚。

没頭すると時間があっという間に経ち

仕事があっという間に片付くから

上司から褒められる。

とてもいい連鎖。

ーーー

仕事とは

社会貢献

であり

自己表現

でもある。

ーーー

まず社会貢献。

そもそも仕事があるというのは

それが世の中に必要だから。

ひろゆき氏は

「仕事なんて皆がやりたくないことをしてお金もらってるんで、やりがいなんてなくて当然なんすよ。」

みたいなことを言ってる。

たしかにそうだ。

みんなやりたくないから

人手不足になり求人募集をする

そこに働き手がきて成立する。

これは雇用される側の視点である。

仕事の定義は広い。

もし私がライターを名乗るならば

この記事も仕事と言える。

組織の働き方であれば

労働力の対価におかねをもらう

労働力により社会貢献をしているから

社長からお金がもらえる。

個人であれば何かをクリエイトして

それが多くの人の目に留まり

感動や共感を得られれば社会貢献になる。

社会貢献をしているからフォロワーがついて

マネタイズできる。

ーーー

自己表現

以前フィジー時代の先輩が

LINEで私にこう送った。

「ショウゴ、仕事って案外悪くないよ。
仕事ってのはすげーダイナミックなんだぜ。
仕事でしか得られない感動とか
仕事で繋がった人と一生の縁ができたりとか
そんな楽しみが仕事にあるんだぜ。」

こんな感じの文章でした。

彼は営業中、刃物を向けられたらしい。

フツーの人ならうろたえるが

「やれるもんならやってみろよ!」

と言ったらしい。

本気でぶつかった結果、そのお客さんと仲良くなり契約が取れたそうだ。

4ヶ月ほど前に送られてきたLINE。

文章の意味が当時の私にはまだ分からなかった。

でも今はわかる。

わかる気がする。

仕事って本気で向き合うほど楽しくなる。

以前営業の時ずーと言い続けてた言葉

Attitude

心の姿勢

これさえあれば大抵のことはなんとかなる。

叩き上げの社長はみなAttitudeが違う。

ーーー

内面からやる気を出せば楽しくなる。

そこにお金の入る余地はない。

もちろんお金をもらうために仕事をするわけだが

ゾーンに入ればお金のことさえ忘れて

目の前の仕事に没頭できる。

高揚感、感動、縁

それら全てが仕事に詰まってる。

そう考えたら悪くない。

クリエイターであればなおさら自己表現になる。

何日何年もかけて

泣きながら我が子を産み落とすように

世に出た作品が評価された時

何者にも代え難い悦びであろう。

魂がこもった作品というのは

読者にも伝わるものだ。

ーーー

ここまで仕事について書いてきたが

どうしてもまだ

仕事


という言葉が好きになれない。

仕事と書くと

やらされてる感が浮かぶ。

これは我々が刷り込まれた教育の成果だろうか。

仕事だから嫌いな人とも上手くやる。

とか

仕事だから嫌な作業も進んでやる。

とか

仕事だから毎日決まった時間に遅れてはいけない

ーーー

こんなものもうやめませんか?

枕詞に仕事をつければ

自分は割り切りのいい大人ですよアピール

になると思ってるんですか。

なりません。

仕事は遊びと同じです

好きな時に好きな人と好きな場所で

やればいいんです。

日本はもう仕事なんてしなくても生きていけます

お金がないなら生活保護すればいい

ホームレスもいい経験だね。

スマホ一つあればどうにでもなる。

仕事なんかに人生潰されるなよ。

上司なんて所詮その職場で長く勤めただけの人なんだから

あなたが辞めたって代わりはいくらでもいるんだから。

雇われの時点であなたの替えはききます

組織はあなたを労働力でしか見てません。

毎日変わり映えしない生活。

我慢し続ける生活。

何かを手に掴んで守りぬく人生。

その手の中にあるのは空気です。

組織はあなたを切り捨てる日が来ます。

ーーー

組織の末端で酷使されるより

自分が組織をつくるか

自分のために働きませんか?


1785字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?