見出し画像

もう一度会いたい人はいますか?


この記事の続きになるが

だれしも

会いたい人はいるだろう

ーーー

ぼくにとってのそれは彼女。

当時、勉強は

やらなきゃいけないもの

として捉えてたぼくは

彼女と会って衝撃を受けた。

彼女にとって勉強は

楽しいもの

らしい。

当時高校2年生の彼女は

学校の勉強はもちろんのこと

息抜きに心理学や哲学の本を

読んでいた。

趣味は人間観察。

彼女にとって勉強は手段であり

人生を豊かにするためのツールだった。

ーーー

衝撃🫨

当時、本なんてほとんど読んだことがなかった。

せいぜい

アインシュタインの名言を読む程度。

心理学や哲学なんて聞いたこともなかった…

ーーー

くわえて

彼女は英語が好きだった

英語の話をするときは目がキラキラしていた。

将来は英語教師になりたいと言っていた。

ーーー

高校の修学旅行では

オーストラリアに行ったらしく

その時の話も聞いた。

まるで別次元だった。

ーーー

それに加えて生徒会長らしい。

もう完璧すぎて笑えるほどだった…

ーーー

衝撃の嵐でぼくは昇天した。

年齢的には1つ下の子なのに

人格的な面ではとんでもなく先にいた。

ーーー

彼女と自然消滅したその後…

ぼくは少しでも彼女に追いつくために

まずは読書から始めた。

いきなり心理学や哲学は読めなかったので

自己啓発本とか

嫌われる勇気から読んでみて

まずは数をこなした。

ーーー数年後ーーー

気付いたら読書しないと気持ち悪い体になっていた

多分大学時代読んだ本は1000を超えるだろう。

特にニーチェやショーペンハウアーは

私にとって生きる指標になった。

アドラー、ユング、フランクル心理学に

何度も助けられた。

ーーー

彼女に追いつくために英語の勉強もした。

とは言っても英単語しかしてんけど笑

それでも

海外で生活できるくらいには上達した。

ーーー

やはり人生はタイミングなのかな。

「どのタイミングでだれと出逢うか。」

これが大事。

間違いなく彼女との時間は

私にとっての人生のターニングポイントだった。

感謝している。

ーーー

あれから8年の月日が経つ。

彼女は英語教師になっているだろうか。

もう一度会いたい。

ーーー

みなさんにも

もう一度会いたい人は

いるだろうか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?