終わっていない日本学術会議問題=任命拒否された数人が捏造者であり推薦過程が問われる問題

日本学術会議問題とは何だったのか?

任命拒否された数人が捏造者であり推薦過程が問われる問題】です。

岡田正則、松宮孝明、加藤陽子教授らの捏造

岡田正則、松宮孝明、加藤陽子教授らが事実と異なる内容を敢えて発信していたことが明らかで、それについてまとめていました。

彼らに対して所属する大学は何か処分をしたのでしょうか?

何ら話を聞きませんが、同じことを学問上で行ったら研究不正でしょう。

日本学術会議は行政組織:説明責任を果たせ

さて、日本学術会議は「行政組織」という前提を忘れている人も多いと思います。

ですから、総理大臣は任命拒否の理由を言え!説明責任を果たせ!と言うなら、学術会議も推薦過程の説明責任を果たせ!という話になります。

税金を使わないとした拒否対象者の理由を求めるくせに、税金を使えと要求する推薦者についての推薦過程についての理由を言わないのは筋が合いません。

この点については、関連法規や学術会議の内規においても何ら記述がありません。

そもそも政府内部の人事ですから、外部に公表するような話ではないのですけどね。

ここで紹介したように、京大学長が日本学術会議に対して推薦過程の情報開示を求めていました。続報はありません。

次回以降の推薦もしてはいけない人物だと判明

2020年の推薦時の話としてこの問題は終息していますが、当該人物については、将来的にも学術会議の委員に推薦してはいけない人物だということが明らかになったわけです。

次回の推薦時にまたこれらの人物が名を連ねているということであれば、それ自体が学術会議による推薦過程の疑義として問題視されるべきでしょう。

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