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ゆうちょ銀行社長2回目の会見:即時振替サービスでの被害総額6000万円に

9月24日、ゆうちょ銀行が即時振替サービスの不正利用に関して2回目の記者会見を行いました。

ゆうちょ銀行9月24日の会見

ゆうちょ銀行の24日の会見では、連携している即時振替サービスを通じて預金が不正に引き出される被害の申し出が、3年前の2017年7月から今月22日までの間におよそ380件、金額にしておよそ6000万円にのぼっていることを明らかにしました。

24日以降、サービス利用者の顧客すべて、およそ550万口座を対象にメールなどでを送り、心当たりのない取り引きがないかの確認をするとのことです。

また、別件でSBI証券の証券口座から9800万円が不正に流出した事案への対処方法にも言及し、24日以降、口座開設の手続では、原則として運転免許証など顔写真の付いた書類を求めるルールに改めましたとしています。

即時振替サービス不正利用事案への対処

記者の質疑応答では気になる返答も。

今更勉強…?

冒頭の動画の44分40秒くらいからの記者への回答です。

『本人確認について銀行員は「現在」「数人で」「勉強中」』

本当にこういうことを言っていました。

外部から専門家を雇うとかしないのでしょうか?

こういう企業が日本で最大の金融業者であるということに危機感を感ぜざるを得ません。

以上

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