【5分でマスター】SNSマーケティングとは?特徴・効果・注意点を詳しく解説!
こんにちは!Natee編集部です!
SNSの利用者が増え続けていて、今では私たちの暮らしの一部になってきていますね。多くの消費者が毎日利用するSNSは企業のマーケティング活動において非常に重要なツールです!
最近はSNSマーケティングの重要性が謳われていますが、
「実際に効果あるの?」
「時間もかかるし失敗したくない!」
こんな気持ちを抱えていて、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
今回はSNSマーケティングのはじめの一歩を踏み出せないあなたのために、
「若者」×「データ」を追求するマーケティングカンパニーとしてZ世代・若者向けの広告を制作してきた実績のあるNateeの編集部がSNSマーケティングの重要性・特徴・効果を図解でどこよりも詳しくわかりやすく解説いたします!
5分程度でさくっと読める記事にしてありますので、少しでもお役に立てると嬉しいです!
1. SNSマーケティングの重要性とは
SNSマーケティングとは、Twitter,Instagram,Facebook,LINEなどのSNS(Social Networking Service)を用いたマーケティング活動のことで、最近多くの企業が力を入れ始めています。
ではなぜ、こんなにもSNSマーケティングに力を入れる企業が増えているのでしょうか?
理由の1つとして考えられるのが消費者のSNS利用率が高まっていることです!
株式会社ICT総研の「2018年度 SNS利用動向に関する調査」によると、SNSの利用者数は年々増加しており、2020年末には利用者数は7,937万人、ネットユーザー全体に占める利用率は78,7%に達する見通しだそうです!
参照元:株式会社ICT総研 2018年度 SNS利用動向に関する調査
そして利用者数が増えただけでなく、SNS上で情報収集をして購買行動に移る消費者が増えてきていることも見逃せません!
実際に市場調査メディアホノテがミレニアル世代を中心に行った調査の結果によると、買い物をする際にSNSの情報に影響を受けると回答したした人は51%となっており、SNSが消費者の購買行動に大きな影響を与えていることがわかっています!
参照元:ミレニアル世代は貯金意識が高く、投資や資産運用に興味あり?消費意識やお財布事情などを調査
これらの理由から、SNSマーケティングは最近とても注目されています!
ではSNSマーケティングの特徴を詳しくみていきましょう。
2. SNSマーケティングの3つの特徴とは
(1)ユーザーと直接繋がることができる
SNSマーケティングでは不特定多数のユーザーと直接やり取りできるため、商品やサービスに対する評価をリアルタイムで拾うことができます!
SNSマーケティングで成功している企業のアカウントは、「ユーザーとのコミュニケーション」をものすごく大切にしています。
私も読んでみましたが、【自由すぎる公式 SNS「中の人」が明かす企業ファンのつくり方】はものすごく参考になりました!
オススメの一冊ですのでよかったら覗いてみてください!
(2)詳細なターゲティングができる
ターゲットを絞ったマーケティングも容易です。多くのSNSは様々なユーザー情報を保有しており、その情報を使ってユーザーを細かく分類しているので、特定の属性を持つユーザーグループに限定してプロモーションやアンケート調査が可能です。
自社プロダクトがターゲットに想定している層に訴求力があるか簡単に確認できるので、
マーケティングにかかるコストと時間を削減できます。
(3)新しい情報の伝わり方
-UGCを生み出そう
SNSマーケティングを始める前に「SNSの情報の伝わり方」をしっかりと理解してきましょう!
情報量が爆発している今の時代は、あなたが届けたいと思っている情報の99%は相手に届かないと言われています。
そんな情報が届きづらい今の時代に必要なのがUGCです!
UGC(User Generated Content)は「一般ユーザーによって作られたコンテンツ」のことで、具体的には、個人のSNSの投稿、写真、ブログなどです。
なぜUGCが必要なの?と思いますよね。
そのポイントは「信頼性の高さ」にあります!
商品やサービスの提供者である企業が発信している「売り込みのようなメッセージ」より
その商品を「買った人/使った人」が発信するリアルな情報の方が信頼性が高いですよね。
企業の広告を見るより、自分の家族や友人に「これおすすめだよ!」と勧めらたほうが「〇〇が勧めてくれたし買ってみるか」と言う気持ちになる方も多いのではないでしょうか?
実際に有限責任監査法人トーマツとデロイト トーマツ コンサルティング株式会社のTMTグループが行った「デジタルメディア利用実態グローバル調査 2014」とうい調査データでも、人の購買決定に最も影響を及ぼすものは「家族、友人、知人からの推薦」であることがわかっています!
参照元:デジタルメディア利用実態グローバル調査 2014
-情報の伝わり方は1:nからn:nへ!
SNSが普及するようになってから情報の伝わり方は大きく変わりました。
SNSが台頭する前は、テレビ・新聞・ラジオ・雑誌に代表される4大マスメディアから大衆に向けて一方的に情報が発信されていました。
SNSが普及してからは「個人がメディアになれる時代」になりました。
つまり誰でも情報を気軽に発信できるようになったので情報伝搬の形が1:nからn:nになったのです!
Twitterのユーザー数は約4500万人、Instagramのユーザー数は約3300万人と言われています。
企業にとって重要なのは、「いかにパーソナルメディア上に自社の商品やサービスを掲載してもらえるか?」ということです!
つまりいかにUGCを生み出し、それをユーザー同士で拡散してもらえるかが大切なのです!
3. SNSマーケティングで期待できる3つの効果とは
(1)認知度の向上
SNSを活用するユーザー数が増え続けており、ユーザーの役立つコンテンツ・共感を生むコンテンツは拡散される傾向があります!また企業の公式アカウントが直接ユーザーとコミュニケーションが取れるので、認知度が高めやすいです。
(2)ブランディング
SNSマーケティングは認知度を向上させるだけでなく、ブランディングの効果も期待できます!
一度興味を持ってくれたユーザーとコンスタントにコミュニケーションを取ることで自社のイメージをアピールすることができます。
ブランディングをするときに気を付けるポイントは「主張に一貫性を持たせること」です。
企業のイメージが二転三転してしまうとユーザーの頭の中でブランドイメージが固まりません。
(3)ロイヤリティの向上
ユーザーに企業・商品・サービスを認知してもらい、ブランドイメージを築き上げられたらロイヤリティ(ユーザーの信頼度)の向上も期待できます!
SNSはユーザーと直接やりとりができるのが特徴でしたよね。
そこでユーザーの企業に対する質問や不満に、迅速かつ丁寧に対応することができたらロイヤリティの向上が見込めるでしょう。
4. SNSマーケティングで注意すべき点とは
SNSマーケティングの特徴や期待できる効果を理解していただきましたが、もちろん注意すべき点もあります!
始めてから失敗しないようにこちらもしっかりと理解しておきましょう。
(1)継続的な運営が大切
SNSマーケティングは一回行えば成果が出るものではなく、日々の積み重ねがとても重要です。
複数のSNSで運用をしようとすると、運用の負担もかなり大きくなります。
中途半端なアカウント運用をしてしまうとかえって企業イメージを損ねてしまう場合もあるので、作業工数を見積もって計画的なプロジェクト進行を心がけましょう!
(2)魅力的なコンテンツが必要
ただただ情報を発信しているだけでは当然拡散なんてしてもらえません。
ターゲットとしているユーザーの役に立つコンテンツ・共感を生むようなコンテンツを作って初めて拡散してもらえます!
ターゲットが何を求めているのかを意識して質の高いコンテンツを発信し続ける必要があります。
(3)炎上のリスクがある
SNSは拡散性が高いのが特徴ですが、時には「不適切な発言」や「担当者の誤操作」により思わぬ情報がユーザーに拡散されてしまい炎上してしまう場合があります。
-炎上を未然に防ぐ4つの対策
1 重要な情報のやり取りはしない
基本的にSNSでやりとりする情報は「すべて公になる」と考えておきましょう!
2 事実が確定していないものは投稿しない
裏が取れていない情報などは投稿しないようにしましょう。
他者の利害に関係してくるようなこと(医療や法律など)はより一層注意が必要です。
3 プライバシーや個人情報は発信しない
その投稿を見た人が人物を照合できる可能性がある情報は発信しないようにしましょう。
4 センシティブな話題にはむやみに干渉しない
企業の公式アカウントは運用担当者の個人アカウントではないので、1つ1つの発言が企業のイメージに直結します。ですので、世間を賑わせる話題には触れない方が懸命でしょう。
最後に
ここまででSNSマーケティングの特徴や効果の全体像は理解できましたね!
ですが、この状態で始めても結果は出ません!
「すぐにマスターできるんじゃなかったのかよ!」と思った方落ち着いてください。
SNSの媒体にはそれぞれの特徴がありますし、もちろん使っているユーザーも違います。
「もしその特徴も知らずにSNSマーケティングを始めてしまったら・・・」
第2弾もお楽しみにしていてください!