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2014年9月の記事一覧

私たちは少しずついたわりあい、
けれど絶望的にわかりあえないのだ。

そしてそれはたぶんそんなに悲しいことではない。

「障害者」という名の人はいない

結城さんがハリー・アレンのCDを貸してくれた。「ジャズは詳しくないけどね。この人のサックスは好きだね。なんていうかね、音に温度があるね。」今日の結城さんはずっとその話をしていて、私は途中で退屈した。彼の話はユーモアがあるし情熱的な話し方をする人だ。特に最近は。だが聴いたことのない音楽の総評を延々と聞かされることほど苦痛なことはない。
「へえ、帰ったらすぐ聴いてみます!」と私は30回は言ったと思う。

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