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自分で年金口座を開設、その10ヶ月後 (2017年の10月)

社会人10年以上やっている私ですが実は最初の4年間の日本での社会人として入っていた国民年金、確定拠出年金は海外に行く!というので解約。個人事業主に変えたと同時に年金がなくなり、そこから香港、ベルギーと国を転々としているのでこれはまずい!と思い自分で口座を開設して頑張ることにしました。

前回の日記でどういう意図で開設したか細かく書きました。今日から数回に分けて、その10ヶ月後、2年後、4年後、そして現在の様子を書いてみたいと思います。

10ヶ月目の様子

結果的に言うと、以前の貯金も含めて投資した結果20万ほどのプラスになっています。
プラスになってたりマイナスになってたりしますけど全体でプラスになっていれば良いんじゃないかなとほおって置いてます。

以下は内容が古いのもありますので、まぁ10ヶ月経ってこんな感じでした、という試行錯誤の様子を読んでみて下さい。


投資内容の内訳:


今は2−3ヶ月に1回、まとまったお金ができたら何かのインデックスファンドを買っています。(基準価額がある指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のこと。wikiより)

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小難しい事言ってるような感じですが、一番最近買ったROBOを使って説明すると最近話題になっているAI(人口知能)の開発をしている会社の90社近くの株を1口39.5ドルで買えますと言うもの。(2021年の4月の時点では64$になっています。)

3年くらい前にできた投資信託*です。(*一人で買うのではなく、沢山の人がちょっとづつ出し合ったまとまったお金で運用させる。この場合は90社全株をこのまとまったお金でかい利益はみんなで分け合うと言うもの)

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1社の株を買えば大当たりか大はずれの場合がありますが、90社の株を買って大はずれ(破綻)な会社が万が一10社入っていたとしても残りの80社が利益を出していれば自分は勝ち。そんなスタンスで色々選んでいます。会社の所在地も世界中にあるので個人でこれをやるのは無理。その代わり証券会社が色々なところからお金を集めてまとまったお金でやってくれるもの。もちろんそのサービスには手数料がかかりますがその分リスクも減ります。


ちなみにぱっと見負けている感じのALERIAN MLPは石油、ガス関係のインフラに投資するインデックスファンド。配当がめちゃめちゃ良いんです。今は180ドルのロスになってますがこの金額は1年間の配当でトントンになります。(これも2021年の頭に全部売りました。)


ここにあるインデックスファンドは売り買いをして収益を伸ばすわけではなくお金が溜まったら買い足す予定です。

投資信託の種類と注意点

投資信託って、インデックスファンドの様に、その地域や(ROBOの様に)特化した会社をまとめて買う物なので手数料がかかります。

そして注意するのは「アクティブ型」と呼ばれるものは特に手数料が高いです。アクティブに売り買いをするからその分利益が上がる、と宣伝してますが、その分買付手数料(例2.16%)と信託報酬(例0.694%)がかかります。

その上、アクティブファンドの方がインデックス型よりも成績がいいとは一概には言えません(良い時もあるし悪い時もあるので)信託報酬がかかるものは毎年取られるので私は個人的には買っていません。

私はヴァンガードがおすすめです。インデックス投資の手数料が業界最安値で、色々と考えるのが面倒な方は VANGARD TOTAL STOCK MARKET一本で色々な業界を網羅するのでおすすめです。(例えば、原材料(木とか、ゴムとか2.2%、一般消費とサービス(16.4%)金融(11.9%) テクノロジー(25.5%) など。

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こちらは日本円で持っている株式。

(これはマイナンバーが必要になってしまった2018年に全ての株を売ってしまいました。)

上場米国は上のVANGARD TOTAL STOCK MARKETとほぼ同じですが、違いとしては:これは日本円で持っていて、日本の口座なので日本の税金がかかります。(20%ぐらい)


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普段は株式は買わないんですが配当が貯まってきて余分にお金があったので試しに神戸製鋼買ってみました。スキャンダル後株価が半分くらいになってます。余ったお金でちょっとドキドキワクワクするものを買って見るのもトニーさんはおすすめしてます。

これは日本の口座で米ドルで持っている長期債権(国債とか)上のVANGARD TOTAL BOND MARKETとほぼ一緒ですが税金や手数料が異なるんです。実際買ってみないと何が違うかあまり分かりませんが、日本円だけではなくドル建てで持つのは為替のリスクも分散できるのでおすすめです。

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この10ヶ月でガン伸びしたのが香港・中国のRIET.(LIPPO SELECT HK MAINLAND ETF)

RIETとは不動産指数で私たちが香港に引っ越した時は中国市場が超下落した2016年直後だったので家賃が安めだったんです。また上がるでしょう、って軽い気持ちで買ったら10ヶ月でほぼ倍になりました。中国おそるべし。


日本もオリンピックに向けてちょっと不動産も高くなるかな?とJ-リートも少額ですが買ってあります。


こうやって今のところは試行錯誤、うまくいくときもうまくいかないときもありますが最初に言った通りトータルでお金が増えているなら良しとしよう!

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