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年金について深く考えた結果、自分で口座を開設して頑張ってみることにした。

私、社会人かれこれ10年以上やってるんですけど、国をちょいちょい変えているので実は年金が全然たまってません。しかも2015年からから自営業に変えたので加入の義務もなくなり、放置業態。


これではダメだ!と思って、必死に調べたら、結構興味が湧いてきて。自分で年金口座を作った経緯を紹介します。

まず最初に読んだのが Tony Robbinsの


「MONEY Master the Game: 7 Simple Steps to Financial Freedom」



本を要約できるかわかりませんが。大変勉強になったのでまたしばらくしたら読み返したいなと思える本です。日本語には訳されていないようですが・・。今ある年金の構成をチェックする項目や、どうやったら一番効率よく、そして不景気に強い資産作りができるか。アメリカの超お金持ちに聞いたそのポートフォリオの秘密等・・


トニーさんは元々「モチベーションコーチング」とかをやって一躍有名になってそこから30年くらい経って、アメリカ人の一般的な収入のある人の年金がまずいことになっていると。

日本でもちょこちょこ改正されていて、例えばうちの母が個人的に入っていた年金は去年までは「死亡時まで保証」だったのに今年から85歳までに切りあがったり、父が亡くなってから遺族年金に切り替わったとたんやはり収入が3割くらい減ったんだそうです。


しかも亡くなった時って故人の口座って凍結するじゃないですか?


お葬式代とかなんだかんだ200万くらいポンと飛ぶのでお金の管理ってやっぱり大事なんですよね。


まずこの本から習ったステップとしては




1)自分のお給料の中からまずいくら年金ファンド(彼はFreedom fundと呼んでいます:自由になるための口座)に入れられるか。

毎月一定額入れることで為替・マーケットの変動のリスク回避にもなる。


そんなにないという方でも月3000円とか5000円とかだったら携帯のプランを見直したり、保険をみ押せば捻出できそうな額。




2)自由になるための口座にはいくら必要か計算。


ざっくり考えて、私はとりあえずなるべく早く定年したいんです・・(仕事したくない人w)


今の会社の業績もこの先長年安泰になるかは分からないので、とりあえず今からは貯めれるだけ貯めようと思っています。


例えば、60歳から毎月手取りで15万もらえたらいいなと。その頃にはもう家は買ってあるから家賃を払わなくていい、という前提で。


15×12か月=180万

平均年利6%として、4%づつ切り崩しても、基本の資産は減らない。なので基本資金は4500万必要だと思っています。

3)この年利6%の口座をセットする!



ここが一番の重要ポイントで同時に世の中に一番がっくりする点・・


まずは”銀行が勧める”投資信託や銀行窓口に行って相談するのは絶対やめた方がいい点。投資信託は隠れている手数料が多いらしく平均で3%ほど取られるんだそう。3%っていうと聞こえが良さそうだけれども例えばその投資信託が年利6%の物だったとしたら私たちは実質3%しかもらえていないことになる。


学資保険だって105%とか110%とか言ってて、いい!と思って見てみたらん?10年でよくて110%って年1%の率。全然よくないw 手数料取られまくってるじゃないですか。


私のオンライン証券会社のホームページから大手銀行のオススメのものを見ると

買付手数料(2.16%)と信託報酬(0.694%)や為替レートに手数料が含まれてるのもあります。


その内容がTOPIX(東証株価指数)の動きに連動する投資成果をめざします。とかなんですよね。じゃぁなんでTOPIXヲカワナイカナ。


私がやっているのは”インデックスファンド”と呼ばれるもの。


インデックスファンドとは何かと言うと、東証一部のインデックスファンドはTOPIXと言います。東証で一番もう買っている会社から上位xx社の株を均等に保つことをインデックスファンドと言います。


日経はトップから225社を選出したもの。そのリストももちろん下剋上があって変わったりするんですよ。だから私は日経のインデックスファンド・海外のアメリカのS&P 500、イギリスのFETE100等”先進国の儲かっている会社を全部買っちゃおう”インデックスファンド。それに加えて”中国、ロシア、ブラジルの新興国の儲かっている会社を全部買っちゃおう”インデックスファンドを持っています。


会社だけのインデックスファンドだとまた2001年や2008年のITバブル、ユーロ危機なんかでとんでもない損失になるのでそこは米国債を組み込みました。


国債は基本的には元本割れしにくいものが多くて、その上マーケットが悪い時には国債が上がる、(どっちも下がることもあるんですけどね)長い目で見るとそんな感じ。


そしてその上にREITと言う不動産の価格と連動するインデックスファンドを投げ込んでみました。


(アパート経営儲かるっていうじゃない・・それを実際の土地もアパートも買わずに数千円で投資できるってすごいと思います。)


割合はyale's lazy portfolio を参考にしました



これはアメリカ国債が3割(ヘッジあり、なし)株(日経とかS&Pとか)が3割、不動産が2割で残りが新興国関係の株や債券。


年齢の割合だけ国債を増やした方がいいということで、私は30代なので3割。(今は2割くらい)
1割はドル立てが中心ですが、一部香港ドル建てで買ってます。(香港ドルと米ドルはタグしてるのであんまり関係ないですけど中国の勢力でどうなんのかなぁ・・って)


ここの口座はまだ試行錯誤しています!




4)税金対策をうまく利用。



いろんな会社が確定拠出年金を使ってきましたが、あれは色々自分で指示して資産運用しないとインフレで元本割れすること間違えなしですw


確定拠出年金は税金対策にもなるので入ってる人は、受け取る時に税金で引かれないように注意する必要があります。


私は管理手数料がバカ高いな〜と思いながら最初の会社を辞めるときに解約して海外に旅立つ資金にしてしまったので・・笑。


こちらのサイトがすごくわかりやすい!


私は運あって香港に会社を立ち上げましたが、香港はCapital Gainに対する税金が0%.

つまり個人的に投資したものに対しては税金がかかりません〜!


そのお金を自分の口座に振り込むと、確定申告で所得として出すのが大変なんでしょうけど。日本は20万以上は20%です。

それでも他の国に比べてはいいほうなんでしょうね。


5)還元する

このトニーさんの本はもうけることだけじゃなくて、そのお金や自分の時間を使って人に還元できるようにしなさいね、と繰り返し話してます。コロナで寄付や前払いで買えるものは買ってみる、出来るところから還元しています。



次回は実際に運用している内容、何を買ってどれくらいの利益になっているのかを紹介します。



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