4つのファームで働いた5ヶ月
こんにちは。今回は早くも5ヶ月が経過したオーストラリア生活について書きたいと思います。
11月末にオーストラリアのケアンズ空港に降り立ち、諸手続きのために数日過ごした後すぐにファームタウンへ引っ越したのがファームライフの始まりでした。
ありがたいことにFacebookを駆使してすぐに仕事を見つけることができ、12月頭からクリスマスシーズンまでの約1ヶ月弱マンゴーのパッキングシェッドで働いていました。私の住んでいるクイーンズランドの北の方は夏の間マンゴーが盛んで、シーズン自体は短いのだけど週7でガッツリ働けるとのことでリピーターのバックパッカー達が多かったです。
ちなみに、ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在している人は
Working holiday maker(ワーキングホリデーメーカー)
Backpacker (バックパッカー)
などと呼ばれています。
英語で仕事や住まいを探す場合によく利用する、Facebookの地域別ワーホリグループの名前はほぼ「地域名+backpacker」が入っています。バックパックを持って旅する人だけではなく、ワーホリ生の意味でもよく使われています。
話は戻って、12月の間たくさん働けたおかげで、低予算ほぼ貯金なしで渡豪した私のお財布事情が安定してきたのはこの頃。
年明けから働く次のファームも見つけて、楽しい年末年始を過ごすかと思いきや、滅多に風邪ひかないのに激しく風邪を拗らせてダウン。まさかベッドの上で年越しするとは予想外の2023年の幕開けでした。笑
そして年明けから始まるはずの仕事も、雨期の記録的大雨の影響で2週間ほど仕事がなく…(天候に左右されやすいファームジョブあるあるですね)。
1月中旬からやっと2つ目のファームで働き始めました。2つ目のファームもパッキングシェッド内でのお仕事で、シーズン終わりのマンゴーを少々、そこからメインのアボカド、たまにレモンやライムといったように色々な果物を扱うシェッドでした。
こちらは週5、6くらいで休みもありつつ結構長い時間働けました。1ヶ月ほど働いた2月中旬にはだいぶ貯金がたまり、念願だった車の購入を達成しました!オーストラリアで車があるのとないのでは本当に生活の質が変わったと実感しています。
今回はロードトリップを見据えて、クルーズコントロール付・4WD・AT・2009年式の大きさとパワー重視で購入したので、だいぶ大きな出費でした。
そんなこんなでまた一生懸命働いて貯金をしようと意気込むのですが、3月に入って1週間ほど経ったある日、ファームのシーズンが早くも終了してしまい、週1、2働けるか働けないかの状態に。オーストラリアのファームでこれまたあるあるなのが、終わりが急にやってくること。笑 天候によって収穫状況が変わってしまうのでこればっかりはしょうがないですが、働いているバックパッカー達への情報共有も本当にギリギリなことが多いです。
3月、例年より早めにこの地域のシーズン終盤というとこで、たくさんのバックパッカー達が仕事を探しているのを見かけました。
私も貯金を切り崩しながら、色々な人から情報を集めて仕事を探したものの中々見つからず。思い切って、見る専門だったFacebookのこの地域専用バックパッカーグループに仕事を探している旨投稿したところ、なんとアボカドファームのオーナーさんから直接うちに来ないかとの連絡が!
投稿ないにパッキングの経験を細かく書いたのが良かったようで、3つ目のファームが決定しました!3月末から働き始め、約3週間、イースター明けまで働くことができました。こちらもシーズン終盤で労働時間は短かったのですが、何より貯金をこれ以上減らさなくて良くなったのと、ここでビザの要件88日を達成できたのが本当にありがたかったです。
そしてこのオーナーさんが、別のファームで1週間だけ人が必要だからと4つ目のファームを紹介してくれ、先週いっぱいそちらでお世話になっていました。
特に3つ目、4つ目のファームは、パッキングの経験と車があることが仕事につながったのを感じました。
正直、3年前にもファームジョブを経験していたので、今回の88日はもう少し早く終わるかなと思っていましたがやはり自然相手の仕事は簡単には行きませんでした。1つの町で4つもファームを移動したのに自分でもびっくり。ファームでの88日を計画している方は余裕を持って、半年ほど時間を見ることをおすすめします!
早ければ週明けにはこの町を出て、イーストコーストを少し南下していく予定です。イーストコーストのロードトリップがこの1年目ワーホリの最終目標なのです。南下しながらいろんな町に滞在して、少し仕事をして資金を貯めてまた移動、で最終的にはどこまで行くのかお楽しみ。
では、次の更新は新しい町で!
Natti
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