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IAマイベストアルバム「IA MY BEST」に収録する曲を選んでみた 〜私はこのIAで育ちました〜

IA 10周年を記念して、IAベストアルバム「IA SUPER BEST」が発売されました。

「あなたはどのIAで育ちましたか?」というキャッチフレーズに答えて、IA 10周年を振り返って、私はこのIAで育ちましたと言える曲を選んでみました。題して『IAマイベストアルバム「IA MY BEST」に収録する曲を選んでみた 〜私はこのIAで育ちました〜」。架空のIAベストアルバム「IA MY BEST」に収録する曲を選ぶという体で16曲選びました。

全16曲、曲を紹介したり、曲にまつわる思い出を語ったりしたいと思います。

想像フォレスト / じん

「IA -ARIA ON THE PLANETES-」発売直後に発表されたオリジナル曲で、その頃に好きになったIAオリジナル曲の1つ。優しく透き通ったIAちゃんの歌声が素敵な歌。
これは持論なのですが、IAちゃんの歌声とアコースティックな曲の相性は最高だと私は思っています(異論は認める)。そんなIAちゃんの魅力を初めて知った曲でもあります。
じんさんはカゲプロの高速ボカロックな曲でも知られていますが、素晴らしいメロディーメーカーだと私は思っていて、その才能が発揮されるこういうミドルテンポの曲も好きですね。

小さなボクらのBRAVE STORY / n.k

白状すると、IA誕生からしばらくは、自分の中ではIAちゃんはそれほど特別なボカロではありませんでした。しかし1枚の同人CDをきっかけに、IAちゃんがお気に入りのボカロになりました。

そのCDが、15名のクリエイターによるIAコンピレーションCD「IA-palette-」でした。ハードなロックからダンスミュージック、アコースティックなポップス、エレクトリックなポップスまで、題名通り多彩なIA曲が収録されたアルバム。多彩なIAちゃんの歌声の魅力と、IAちゃんに思い入れを持って創作するクリエイターたちを知りました。

そのアルバムの収録曲はどれも素敵なのですが、あえて1曲選ぶとすれば、n.kさんの「小さなボクらのBRAVE STORY」でしょうか。NHK「みんなのうた」で流れそうな、温かい曲調とIAちゃんのやさしい歌声が素敵なのです。最後のONEちゃんの語りも良い。


Alice in 冷凍庫 / Orangestar

Orangestarさんの素敵なIA曲はたくさんありますが、その中でも私がOrangestarさんを知るきっかけになった、この曲を選びました。軽快でダンサブルなリズムに乗せて、IAちゃんが気持ちよさそうにハイトーンで歌うのが素敵なのです。途中に3拍子になったり、鼻歌のようなキュートな歌声になったり、超高音で歌ったりするのも素敵ポイント。


Stargazers / ばらっげ

クリスタルボイスと称される中の人、Liaさん譲りの透明感のある高音の魅力が発揮されるジャンルの1つに、トランスがあります。そんな魅力的なIAトランスを作るボカロPさんの一人が、ばらっげさんです。

そんなばらっげさんの曲である「Stargazers」は、透明感のあるIAちゃんの高音ボイスと、じわじわと高まっていくトランスサウンドに、高い空を舞うような高揚感を覚えます。泣きたくなるような美しさです…。


サクラのカオリ / 黒澤まどか

泣きたくなるような曲と言えば、このバラードにも泣きたくなります。

ピアノとバイオリンによる美しくも切ないバラード。IAちゃんの優しく美しい歌声で淡々と歌い続けた最後の最後、「ボクは もう わからない」のフレーズに涙腺が崩壊する。この文章を書いてる今もまた涙ぐんでいる…。


夕陽ケ丘に咲いた花は / mie

民族調・民謡調の広がりのある音をバックに、IAちゃんの伸びやかな美しい歌声が響く曲。IAちゃんの歌声の美味しいところを、たくさん詰め込んだ調声とメロディが素敵。

この曲を書いたmieさんは、最初の方に紹介したIAコンピレーションCD「IA-palette-」にも楽曲提供しており、IAちゃんの歌声が素敵な曲をいくつも発表している方です。

ちなみにこの曲は、Sachikoが歌うバージョンもあり、そちらの方が有名かもしれませんが、最初に投稿されたのはこちらのIAが歌うバージョン。そんなSachikoさんとIAちゃんが、母と娘の役でデュエットする「二人三脚」も素敵な曲なので是非聞きましょう。


TRUST DISTANCE / grief art

IAベストアルバムなのにデュエット曲を入れるのはどうなんだと思いつつ、IAちゃんを語る上で結月ゆかりとIAのカップリング「ゆかいあ」は避けられないので(暴論)、ゆかいあデュエット曲も選曲します。

「ゆかいあ」について本気出して考えてみたという、素晴らしきゆかいあコンピアルバム「惑星軌道」に収録された曲から、1曲選びました。

同時期に誕生して、惑星と月がモチーフで、二次創作も多く、デュエットで歌声の相性も良いけれど、 所属する企業が異なる2人。そんな、目に見えるけど手を伸ばしても届かない、2人の絶妙な距離感を歌った歌詞と、2人が掛け合うデュエットが、まさに「ゆかいあ」で素敵なのです。


ピニャコラーダ / ねじ式

地球と月が最も近付いた時の月を「スーパームーン」と言いますが、IAと結月ゆかりが公式で最接近した瞬間が、音楽ライブイベント「VIRTUAL MUSIC JAM -CeVIO PARTY-」でした。その時の曲が、この「ピニャコラーダ」です。このライブ配信を見ていたとき、何度も聞いたオープニングが聞こえ始めて、思わず叫んだのを覚えています。

官能的で危うい雰囲気が漂うデュエット曲で、ゆかりさんとIAちゃんの歌声の掛け合いと、最後に歌声が重なるのが最高。

ねじ式さんがこの曲を書いたきっかけが、ある結月ゆかりオンリーイベントの打ちあげで、ゆかいあの布教者であるキマシタワーさんたちからの「ゆかいあ曲」のリクエストだったというエピソードも面白い。


Reload / out of service

デュエット曲を入れるなら、ARIA姉妹によるデュエット曲も入れておきましょう。和風EDMに乗せた、IAちゃんとONEちゃんの歌声の響きが魅力的な歌。

これは1st PLACE公式から発表された曲で、公式ライブでも演奏される曲なのですが、最初にライブで披露されたのが2017年3月にオーストラリア・メルボルンで開催されたAsia Pop Festでした。それを知ってからずっとライブで見たかった曲なのですが、日本で見られたのが2018年4月の赤坂BLITZ公演で、やっと見る事ができたという気持ちでした。くノ一衣装のARIA姉妹も可愛い。


夜咄ディセイブ / じん

ファンキーでカッコいい、じんさんのカゲロウプロジェクト曲。弾きまくりのスラップベースやギター、手数が多く荒々しいドラムと、バンド演奏にも聴き所も多い。ロックなIAちゃんの魅力が聞ける歌です。

ライブでは、TeddyLoidさんのリミックスに合わせて、キッズダンサー達が踊る演出があり、少年少女が主人公のカゲロウプロジェクトの曲ならではの演出で素敵でした。


セツナドライブ / 滝 善充

ロックなIAちゃんと言えば、ギター雑誌「Guitar magazine」とのコラボによる企画アルバム「SUPER GUITARISTS meets IA」も、ロックなIA曲がたっぷり楽しめる名盤です。

その収録曲の中でも一番のお気に入りが、9mm Parabellum Bulletの滝善充さんによる「セツナドライブ」。印象的なギターフレーズが満載のギターロックでカッコいい。ライブで聞くとテンションが最高潮になります。


Over the limit / ゆよゆっぺ

先のギターマガジンとのコラボもそうでしたが、IA公式の1st PLACEはユニークなコラボをいくつか企画しており、SUPER GTとのコラボもその1つ。企画アルバム「CiRCUiT BEATS -SUPER GT 20th ANNIVERSARY-」は、ドライブにぴったりなアップテンポでかっこいい曲が多く収録された名盤です。

その中でも、ゆよゆっぺさんの「Over the limit」はもっと聞かれて欲しい、最高にかっこいい曲。分厚くハードなギターサウンドに、澄んだIAちゃんの歌声が映えるのです。 SUPER GTの歴史映像を使ったPVも素敵。


Invisible Lovers / TeddyLoid

TeddyLoidさんは、素敵な曲をいくつもIAちゃんのために書き下ろしてくれていますが、その中でもIAちゃんの歌声が綺麗で、PVのIAちゃんの衣装が可愛いのがこの曲。

和風なエレクトリックサウンドに、IAちゃんの歌声が伸びやかに美しく響くバラード。IAちゃんの歌声に聞き入ります。

Dancing Harvest Moon / DOMINO88

IA公式の1st PLACEは、IAコンピシリーズ「IA/xx」を何枚か出しています。ボカロPの書き下ろし曲に加えて、ボカロとは縁の薄い一般のアーティストによる書き下ろしも収録しており、後者が面白い化学反応を起こしているのが、このコンピシリーズの魅力だと思っています。その1つの到達点が「IA/03」だと思います。

「IA/03」は3枚組のボリュームに加えて、一般アーティストによる書き下ろし曲のレベルも高いアルバムです。その中から、スカパンクバンドDOMINO88による「Dancing Harvest Moon」を選びました。

DOMINO88のボーカルとIAちゃんがデュエットするという、当時はまだ珍しい人間とボカロのデュエットに、スカのリズムで歌うIAちゃんの歌声が大変可愛いのです。


Ding,Ding,Ding! / Ayasa

バイオリン奏者のAyasaさんとコラボした曲。バイオリンと一緒に歌うIAちゃんの歌声が、最高に可愛いのです。可愛すぎて身悶えしてしまう…。IAちゃんの歌声とアコースティックな曲の相性は最高という、私の持論を証明する曲の1つです。作曲はout of serviceさんです。

動画はAyaseさんのライブ映像なのですが、IAちゃんとのコラボ曲を、Ayaseさん自身のライブでも演奏してくれるのが嬉しいですね。ただ、IAちゃんの歌声が控えめなので、IAちゃんの歌声を堪能するには是非アルバムで聴いて欲しいです。Apple Musicで試聴もできます。

https://music.apple.com/jp/album/ding-ding-ding-feat-ia/1123518847?i=1123518912


オツキミリサイタル / じん

さて、IAマイベストアルバム「IA MY BEST」最後の曲は、公式ライブでも最後に歌う事の多いこの曲にしましょう。アイドルソングのような華やかな曲に、キュートなIAちゃんの歌声が聞けます。

この曲はカゲロウプロジェクト、略してカゲプロの曲なのですが、カゲプロはアニメ化もされました。アニメではカゲプロの曲も流れたのですが、歌うのはIAちゃんではなく、人間の歌手ばかりでした。カゲプロという物語の歌い手はIAちゃんだと思っていた私には、この展開は残念でした。しかしこの「オツキミリサイタル」は、IAちゃんが歌った音源がアニメで流れたのでした。しかも、楽器も増えてさらに華やかなサウンドになっていました。これは嬉しかったです。後にこのアニメのサントラが出たときは、この曲を目当てに買いました。

公式ライブでは、生バンド演奏に合わせて、バックダンサー2人と一緒に、ポップな映像演出で、可愛い衣装を身にまとったIAちゃんが、踊りながらキュートに歌うのです。それもまた華やかで可愛く、アイドルのようです。ライブで一番盛り上がる瞬間でもあります。

最後に

以上、IAマイベストアルバム「IA MY BEST」に収録する16曲を選んでみました。IAちゃんが歌う素敵な曲はもっとたくさんあるのですが、CDに収録可能な16曲71分に収めました。

私はこのIAで育ちました。ここで選んだ16曲を聴いて、私はIAちゃんの魅力を知りました。IAちゃんをもっと好きになりました。そんな16曲を選びました。もし私以外の誰かにとっても特別な曲であったり、素敵な曲だと思ってもらえたら、嬉しいです。

そして最後に、IAちゃん10周年おめでとうございます。IAちゃんのおかげで知ることができた素敵な作品やクリエイター、出来事がたくさんあります。IAちゃんが結んでくれた縁に感謝です。

IAちゃんの透き通ったキュートな歌声が、これからもずっと聞けますように。

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