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成す塾の連載!! 勉強を全くしてこなかったお母さんでもできる「勉強が苦手な子供を必ず勉強できるようにする方法」PART2

成す塾、初連載の2回目です。
前回は子供が勉強できなくなる根本的な原因についてお伝えしました。それを踏まえて、今回は具体的に勉強できるようにするには、どうすれば良いのかをお伝えします。

根本的な原因は「時間制限」であることをお伝えしました。そこでこの時間制限を無くす方法をできるだけ、細かく具体的に説明します。

①時間制限を作らない(できるようになったら、終わり。ならなければ、明日の朝までやってもらいます、と伝えておきましょう)
②やるべき範囲を決める(ここはお子様と相談して決めてください)
③やるべき範囲のコピーを取っておく(お子様の実力を考慮して複数枚用意しておきましょう)
④最後にテストをすることを伝え、できるようになったら呼ぶように伝える
⑤家事でもしながら待つ
⑥子供に呼ばれたら、取っておいたコピーに取り組ませる(ここは答えを見る可能性があるので、見守っておきましょう)
⑦答え合わせをする(お母様がやっても、見守っている状態でお子様にやらせてもどちらでも)8割以上解けるか、確認する
④8割以上解けたら合格、間違っているところの直しだけさせて終わり
ゲームしても、テレビ見てもよし

5割〜8割くらいなら、間違った問題の解説を良く読むように伝えて、コピーの間違った問題に◯をつけて、その問題だけ取り組ませる

5割未満なら、コピーをそのまま渡し、全部取り組むように伝える

↑これを8割、できるようになるまで繰り返す

この①〜⑧を行うことが勉強です。
親「ワークやっときなさいよ〜」
子「終わったよ〜」 
というのは勉強ではありません。

なぜなら勉強は、できない問題をできるようにすること、だからです。
時間で終わることも、やったら終わりというのも、勉強においては無意味です。

①〜⑧を繰り返していけば、お子様は必ずできるようになります。

それでは頑張ってください、ではまた!


と、本来であれば終わるところなんですが、最後に、これを繰り返すときに立ちはだかる障壁についてお話しします。

まず、「できたら終りにする」とお子様に伝えたときにものすごい反発を受けると思います。

これは大人からすると、びっくりすると思います。それくらい勉強が苦手な子供は、時間で終わらない勉強は受け入れ難いのです。まずはこの反発に勝たないと、時間制限の無い勉強はできません。

次に、勉強していく中で難しい(めんどくさい)問題に出会うと、子供は「わからない」と言います。
ここで、「わからないならしょうがないね〜」と許してしまうと、その先は「わからない」を連発してきます。

だからこそ、「わからなくても勉強を止めさせない!」 という強い意志が必要になります。

次に、テストをしてできなかったとき、「ミスっただけ!」と主張してきます。「わかってるけど、ミスしただけだから大丈夫」と勉強の終了を要求してきます。教育のプロならば、ただのミスか、理解していないのかは、解き方などを見ればわかりますが、お母様が見抜くのは至難の技かなと思います。それでも、ここを見抜かないと、肝心のテストに合格するまで終わらない。 という、姿勢が崩れてしまうので、「ミスでもだめ! もう一回!」というメッセージを強く伝え続ける必要があります。

最後に、すぐにはできるようにならないことをわかっておくことです。一回できたところを、時間をおいてまたテストしてみましょう。
おそらく、ほとんどできなくなっていると思います。ここで諦めてしまうお子様もお母様も、とても多いのです。ですが、ここで、何度でもできるようになるまで繰り返すことがすごく大切です。勉強が、苦手なお子様は、わからなければ勉強しなくて済むと、強く潜在意識に刻んでいます。
それを、できるようにならなければ終わらないと刷り込んでいくのです。
その過程で何度も反発を受けると思います。
ときには「頭が痛い」など体調不良を訴えてくるかもしれません。それでも、頑として、できるようにならないと終わらせない!! という姿勢を貫くのです。

さぁ、勉強が苦手で困っているお子様を、本気で変えようとする覚悟は決まりましたでしょうか?

それでは、次回、この数々の反発に対して、どう対処していけばいいのかを、具体的に細かくお伝えさせていただきます。

次回をお楽しみに!!


ちなみに成す塾では、このような反発と真っ向から戦い、お子様を必ずできるようにする環境を作っています。ちなみに僕は、いくら生徒に反抗されても全然平気です。特異体質なのかもしれません。

そんな成す塾に、全部丸投げしてみてはどうでしょうか? 😄

公式LINEでは、成す塾の生徒の成長記として、生徒たちがどのように反発して、そこを乗り越えて行ったかの、詳細な記録を読むことができます。
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