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この視線を温かく。

視線の意味を相手に説明することはない。

昨日のこと

ファミレスで、
1人の男の子が立ち上がり叫び出した。
小学校1年生くらいかな。
いきなりの叫びだから、
みんなの視線がやはり男の子に集まる。
続けて親を見る。

視界に入る人や物をどうしても見てしまい、
その視線に罪悪感を感じることがある。

生まれて初めての反応

こどもが初めて、他の国の肌が黒い人を見たとき
泣いた。

こどもが初めて、車いすを見た時、
乗りたいと楽しげに騒いだ。

こどもが鼻が曲がってる人を初めて見た時、
ヒソヒソとどこを見たらいいか聞かれた。

こどもがファミレスで異常に騒ぐ、同年代の子供を初めて見た時、
大きな声でうるさいねって言った。

その時、親はどう答えていたのか。
その時、視線は相手からどう思われたか。

正解が分からないことって
大人にもたくさんある。

昨日のファミレスでは、申し訳なさそうにしている親に、大丈夫だよって伝えたかった。

でも同時に、目線は冷たく感じたんだろうなって
思った。

心の中

こどもが4歳の時会話したメモがあった。

歩けない人がいたら?
車いすを買ってあげる。

見えない人がいたら?
手をつないで連れてってあげる。

聞こえない人がいたら?
病院に行かせて治してもらう。

この視線を温かく。

話しかけてあげたり、伝えることが
大事な場合もあると思うけど、
それをして欲しくない人もいると思う。

無意識な、この視線を温かく。
昨日はそんなことを思った。
とりとめもないですが、書き留めました。

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