見出し画像

大学でコロナワクチン(モデルナ)打ってきたレポ:1回目

曲がりなりにも私は某地方大学の学生なので、今月の初めに職域接種としてコロナワクチンを接種してきた。

まとめ
大学でコロナワクチン(モデルナ)1回目を打ってきた
注射自体は痛くなかったしすぐ終わった
副反応らしきものは腕の痛み、頭痛、吐き気、筋肉痛
8日後にモデルナアーム発症
来月に2回目を受ける

 もともとは7月の初旬に接種の予定だったが、大学の事情により一度予定が立ち消えたのち、8月前期に接種をする流れとなった。個人接種をするとなると予約が(職域接種より)面倒なのでありがたい限りだと思う。

 Twitterで「コロナワクチンの一番の副反応は現在の症状をツイートしたくなること」というつぶやきがバズっていたが、私も例に漏れず一番の副反応をかましたので、振り返りをかねて接種後の話をまとめていく。
 (↓張り切って罫線作ってみたけどうまくいかなかったの図)

画像1

接種当日9時:接種

 副反応に不安を覚えた結果緊張して数時間ほどしか眠れないまま接種会場(キャンパス)へ。

 接種までには申込用紙の記入漏れ確認→当日の体調確認→医師によるチェック→筋肉注射→15分(人によっては30分)待機といった流れがあったのだが、動線で交わる線がなく人々がほぼ迷わず接種ができるようになっていたので感動を覚える。

 接種自体はちょっと注射様の痛みがする程度で、想像していたものよりはるかにましだった。以前胃カメラ検査を受けたときに薬剤を筋肉注射で20mL入れられたことがあり、痛みに顔をゆがめたことがあるのだが、今回は0.5mLと量が少なく痛みに顔をゆがめる前に接種が終わった。

 15分程度会場で待たされ、特に倒れたり具合が悪くなることもなかったのでカロナールをもらい帰路へ。特に外ですることもなかったので部屋に直行して様子を見ることにした。
 熱は36.6℃で何もなく、注射部位の軽い鈍痛。
 ゼミの間まで暇だったのでTwitterを漁ったり本を読んだりしていた。

接種当日昼:腕の痛みと吐き気

 だんだん腕の痛みが若干強くなっていることと、腕が上がらなくなっていることを自覚する。TLでは腕が激痛だったみたいな話が流れていたが、結局そこまで痛くはなく、「あ~~~~~痛いな~~~」程度。まだ腕を下にして寝られた。

接種当日深夜:異様な眠気

 眠すぎる!!!!!
 
寝ても寝ても眠くて作業(試験勉強)に身が入らなかった。仕方ないので試験対策の本と一緒に購入したすみっコぐらしのマンガを読んで睡眠と睡眠の間の暇つぶしをした。すみっコぐらしはいいぞ。かわいい。
 ワクチンの副反応に眠気とは書いてなかったので副反応だと断定できないのがもどかしかった。もしかしたら「副反応:疲労」って眠気のことを指しているのかと思ったりもした。
 結局この日は10時間は寝たと思う。普段5~6時間睡眠の私にとっては長い時間だった。久しぶりに長い時間を睡眠に費やすことができたので、普段数時間で睡眠から目覚めてしまう人にとってはワクチンさまさまなのかもしれない。
 ツイートにはしていないが、はっきりとした腕の痛みと接種した方の腕を下にして寝ようとするとさらに痛みが走るのはだいたいこの時からだったと思われる。

画像2

2日目ほぼ昼:頭痛発症

 寝たり起きたりを繰り返して(+腕の痛みで)作業もままならず、なぜかなんとなく飲みたくなったコーヒーを片手に持ちながらぼんやりしていたところ頭痛に見舞われる。コーヒーで頭痛に見舞われたことは今までになかったので、ワクチンによる頭痛を疑う。
 数時間後、カロナールに鎮痛剤の作用があることをふと思い出し服用することに。んで頭いて~~~薬効いてくれ~~~と思いつつそのまま気絶。

2日目夜:頭痛→筋肉痛発症

 寝起き。カロナールのおかげで頭痛がだいぶ引いたらしかった。改めて薬の偉大さに感謝し、寝ることに飽きつつもTwitterを見つつ布団(座布団)の上でごろごろする。熱はなし。腕は相変わらず痛い。眠い。そして現れる新たな痛み。

足の筋肉痛!
 
モデルナタイプのワクチンだと50%以上の確率で筋肉痛が来るとの話だったので来るかもしれないとは思っていたが、接種から36時間以上も経ってから来ると思わずちょっとビビる。
 痛み自体は筋トレや登山の後のいかにも運動しましたよ!的な痛みではなく、ただひたすらやや強い鈍痛。頭痛のように薬は効かないので、どうしようもなく座布団の上であーあーのたうち回っていた。

画像3

3日目昼:筋肉痛、継続

 だいたい48時間が経った頃には頭痛が消える。しかし筋肉痛は弱まったものの消えずこの後も10時間ほど地味に襲ってきた。音楽ゲームをしにゲームセンターに行きたい気持ちをどうにか我慢していた。

まとめ

 長引いた副反応(筋肉痛と腕の痛み)が完全に消えるまで摂取してから4,5日程度かかり、想定よりも長いものとなった。それぞれの副反応自体はそれほど重くもなく、体調がしんどかったのは最初の3日間のみだった。
 コロナを発症して死にかけるよりも副反応のほうがずっとマシなので、来月の2回目の接種もがんばって受けたいと思う。



画像4

おまけ

Day1(接種後8日目):モデルナアーム発症

 すっかり接種直後の症状が立ち消え、ちょうどバイトもなかったので気分転換にランニングに深夜の街に行って帰ってきた後、ワクチンを接種した左腕に謎の痛みが走る。

 なぜか発症するモデルナアーム(COVIDアーム)
 モデルナアームはワクチン接種からだいたい1週間後に発生する注射部位付近の腕の熱感や痛み、腫れ、かゆみなどのことで、ほとんどがモデルナを打った人に発症するらしい。
 モデルナアームを発症する確率は約2~3%であり、接種直後の発熱より低い確率なのだがなぜか引き当ててしまった。

 症状としては接種直後よりやや弱い鈍痛+蚊とアブに刺された間くらいの熱感+数cmの赤み。接種数日間の腕の痛みと比較すれば当然楽だった。


Day2(9日目):腕の赤みが大きくなる

 勉強する気が削げたので夕方にぶらぶらと写真を撮りに行き、帰った後に洗面所で腕を確認すると、腕の赤みが大きくなっていたことに気づく。直径数cmだったものが5cmぐらいにまでなっていた。


Day3(10日目):冷えピタ実装

 数日間モデルナアームと戦った結果がこれ。
 夜には痛みも熱感も強くなっていたので冷えピタを実装して寝た。


Day5(12日目):治りかけ

 数時間PCに向かって作業していると痛んでくるまでに落ち着いてくる。赤みも数cmまでと小さくなり、副反応がなくなってきたことを実感する。

 結局モデルナアームがなくなるまで6,7日かかった。モデルナアームの発症自体には驚いたが、接種した人でも数%しか発症しないらしいため貴重な体験をした(のでよかったということにする)。



ヘッダー画像


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?