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なんかそれっぽく見える「スクラッチアート」を12年ぶりくらいにやる

 美術はいつも微妙な成績だった人間でも、衝動的に絵を描きたくなることがある。

 人生にさまよって、最寄りの本通りにある書籍店の2階の文房具コーナーで偶然サクラクレパスを見つけ、懐かしさという衝動に流され購入した。700円くらいで買えたので後悔はしていない。

 さてせっかく買ったんだし何を描こうか、と思いふと浮かんだのが小学校の図工の時間にやったスクラッチアートだった。スクラッチアートは画用紙にクレパスやクレヨンなどで色を塗ったあと、尖ったもので絵を描いていくアートの一種だ。お手軽なのに対してそれっぽく描けるので楽しい(当社比)。

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 まず画用紙に適当に色を塗る。適当に塗り過ぎて集合体恐怖症にはぞわぞわする構図になってしまったのはご愛嬌。サーモグラフィーの写真とかInSARに見えてしまう。

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 適当に色を縫ったらその上を黒で塗りつぶしていく。黒を塗るときにはまず軽い力で全体的に塗っていき、その上を黒しか見えなくなるまでさらに塗りつぶしていくといい感じになることがわかった。
 正直ここが一番頭を使わなくていいので楽しかった。

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 5分~10分くらいかけて画用紙を真っ黒にする。
 カラフルな画用紙が真っ黒になっていく様はさながら公共広告機構の「黒い絵」を思わせた。

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 ここまで塗るとこんなに高さが揃えられていたクレパスも

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だいぶ減ってくる。黒なんて尋常じゃないくらいに背が縮む。

 ここからは好きな絵を描いていく。竹串で引っ掻くといいらしいが、そんなものはなかったので画びょうを使う。

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 特に描くものが思いつかなかったのでエビが食べたいエビアレルギーのonちゃんや花火を持ったコウペンちゃん、この後に杉本さんにチュピィされるシマエナガやら色々描いていたら画用紙が埋まったので満足した。おしまい。

まとめ
*スクラッチアートは楽しいしコスパもいいのでおすすめ

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