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happy esports

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日本のeスポーツシーンをマーケティング視点で考察した記事のまとめ。 eスポーツを仕事や事業にしている/したいとき、マーケティングで活用したいとき、あるいは投資したいときにも役立ち… もっと読む
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#キャスター

マガジン「happy esports」とは?

国内のeスポーツシーンについてマーケティング目線で考察している個人メディア、「happy esports」の運営をしている謎部えむです。この記事では初めて来てくださった方のために、弊誌の紹介をしています。 どういったコンセプトで運営しているのか。 どういう記事を掲載しているのか。 どんな読者がいるのか。 そうしたことをまとめました。どういう内容の記事があるのかも一覧しているので、記事を探すときに参考にしていただければと思います。 ここで紹介している以外の記事もありますの

LoLに命を懸けるキャスターたち

Logicool G CUP 2018の『LoL』部門を観戦していて改めて感じたのは、eyesとRevolを始めとするキャスター陣のすさまじさだった。 ゲームに対する無尽蔵の愛情と豊富な知識はもちろん、1つの試合、1つの場面、1つの攻防、1つのテクニック、1つの動きを塵の欠片ほども見逃さないように伝える技術。 チームがどんな戦略に従って行動しているのか、相手チームの計画をどう読んで対応しているのか、選手がどういう意図でそのアクションを起こしたのか、そういった画面上には表れ

ゲームキャスターの岸大河が本気で語るesports業界の課題

大病から復帰し、ますます精力的に仕事をこなすゲームキャスターの岸大河。 岸はこれまでさまざまなゲーム関係会社から依頼を受けて大会や番組の現場に立ち続けてきた。特定の組織には属さず、いつも中立的な立場で最前線を見つめてきた数少ない人物だ。 その仕事柄、みずからの意見を公にする機会は多くなく、また自由に発言しづらい立場にいる。だからこそ、いままで携わってきたesports業界をどう見ているのか、どう考えているのか、知りたいと思った。 今回、岸が日本のesportsの現状につ

大病から復帰した岸大河、ゲームキャスターという仕事に何を思う?

2017年8月19日、ゲームキャスターとして最前線で活躍するStanSmith改め岸大河が長期入院の報告をした。結核であることを明かし、約1か月間の入院生活を経て9月22日に退院。10月1日には復帰後初仕事をこなし、元気な姿を見せてくれた。 これまで毎週何件も仕事をこなし、ゲーム業界に不可欠なキャスターとして不動の地位を築いていた岸にとって、まったく仕事をしない1か月とはどんなものだったのだろうか。入院中に何を考え、退院後についてどう考えていたのか。 そして復帰したいま、