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#6 動作評価からのエクササイズ選択

皆さん、こんにちは。NASMトレーナーの村木です。

今回は、動作評価からエクササイズ選択について説明をしていきます。

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<図1>

図はNASM独自のフィットネス・評価の資料から主観的情報と客観的情報がありますが、今回は客観的情報の中の動的評価をみていきます。

動的評価の中のオーバーヘッドスクワットを評価します。

動的評価では、オーバーヘッドスクワットテストの他に片足スクワットテストがありますが、今回はオーバーヘッドスクワットになります。

動的な柔軟性、体幹の強化、バランス等を評価できるため、信頼できる測定方法となります。

側面、前面、後面を観察し、初見は記録を全てします。

側面上の評価になりますが、上半身で両腕が前に下がる。過活動の可能性が高い筋肉は広背筋、大円筋、大胸筋、小胸筋、低活動の可能性が高い筋肉は中部下部僧帽筋、ローテーターカフというところをピックアップしていきます。

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<図2>

チェックポイントが表として、確認できますので、お客様の行うべき、エクササイズ選択しやすくなってきます。(図2)
過活動、低活動の中で、どのようなエクササイズを選択していくかという事になりますが、ストレッチポールを使ったリリース。(図3)大胸筋や、広背筋をストレッチしていく、普段使っていないところである低活動の筋肉を活性化させるためのエクササイズ、コブラをお勧めします。

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うつぶせのポジションで、バランスボールを使わなくてもこのような姿勢で腕を上げ、肩甲骨を寄せていく動作となります。立位の状態で、上半身を前傾をして行っても良いでしょう。


NASM-CPTでは、このように動的な評価からエクササイズを選択し、お客様の姿勢を改善し、怪我のリスクを軽減し、パフォーマンスを向上させる事を学ぶ事ができます。

※こちらの記事はyoutubeでご紹介された内容を再構成したものです。

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