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雑談、エッセイ、評論系

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2020年3月の記事一覧

独善は手法だ

独善は手法さ。 独善的な文章。 しかし、危険な手法だ。 歳下の人とかにしか読まれないだろ…

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我が詩歌(笑)

闇に舞い降りし僕 天に口づけし、 草木の鼓動を鎮め上げ、 我が希望の紋章を大地に再び蘇ら…

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クオリティの低い詩の例

霊に尽くす影。 人を知る瞳。 花の直線的な命。 (微妙には面白いかもだけどw) (漫画っぽい面…

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庭男の話

庭男が庭の中に隠れて歩いているのを私は見た事がある。庭男は体の大部分を庭ですっぽり覆って…

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【微注意】フレイバリー【俺様キャラ】【創作】

ここいらで恒例の(別に恒例ではない)反省会を開こうか。 人生に反省は必要だ? 「なんでハテ…

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庭男

アイデアノート 箱男という男がいるらしい。箱の中で暮らしているんだとか。 だったら当然、…

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「赤い風」という表現は“矛盾している”のか?

「赤い風」という表現は“矛盾している”のか? 「赤い風」はレトリックです。詩的表現です。読者はこれを見たとき「ああ、なんかカッコつけて“雰囲気を表現”したいんだな」と、しっかりちゃんと受け止めると思います。理解してると言えます、この「赤い風」という表現を。 この表現に対して「風は目に見えないのだから、赤いという視覚的な形容詞は不適切であり、言葉を間違って使っている。これはダメだ」と考える人がいたら、正直言って判断を疑ってしまいます。(価値観としての否認はあり得ますが、その

プロ翻訳家Mikakoさんのカフカ翻訳(!)

なんと! 先日僕が紹介したフランツ・カフカの掌編『夜に』を、プロのドイツ語翻訳家のMikak…

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文章の独善について

独善的な文章は、突き詰めて言えば、支離滅裂な文章かもしれません。今回は、独善性が比較的弱…

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詩から独善を切り離せるか?

個人的結論: できる *** 上の結論はさておき、詩に独善が含まれる場合がどういう物か、実例…

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【散文】カフカの感想

フランツ・カフカの短編の感想を書きます。岩波文庫の『カフカ短篇集』に収録されている『夜に…

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