「赤い風」という表現は“矛盾している”のか?
「赤い風」という表現は“矛盾している”のか?
「赤い風」はレトリックです。詩的表現です。読者はこれを見たとき「ああ、なんかカッコつけて“雰囲気を表現”したいんだな」と、しっかりちゃんと受け止めると思います。理解してると言えます、この「赤い風」という表現を。
この表現に対して「風は目に見えないのだから、赤いという視覚的な形容詞は不適切であり、言葉を間違って使っている。これはダメだ」と考える人がいたら、正直言って判断を疑ってしまいます。(価値観としての否認はあり得ますが、その