8/4 神戸遠征まとめ
昨日U18神戸遠征から帰ってきました。
まずはみんなが健康でトラブルもなく帰り着いたことにほっとしています。
久しぶりの神戸遠征は今回も得るものが大きく、
選手の成長のきっかけになります。
遠征はチームを成長させますので~。
遠征で得られるものをすべて言葉にするのは難しいですが、
送り出していただいた保護者の皆様や、
エンフレンテ熊本の活動に興味をもってこのブログを読んでいただいてる皆様にむけて、
少し書き出してみようと思います。
【フットサルのこと】
【自立した集団生活のこと】
【団体の絆のこと】
とかでしょうか。
【フットサルのこと】
フットサルにおいて、この大会の位置づけは、この大会自体が『目的』ではなく『強化』が狙いです。
この大会を通して取り組んでいることの定着や競技レベルの確認をすることが大切だと思っています。今回エンフレンテはこの大会の前にとことん定位置守備(ゾーン3)を練習してきました。マンツーマンからゾーンのプレッシングに移行する練習です。ゾーンのプレッシングというのはフットサルではあまり使わないワードかもしれないけど、うちでは守備の概念を分けるうえで使っています。
その組織的な守備を実践の中でどれだけ活用できるかを、
この大会での戦術的な目標にしました。
しかしながら、
予選リーグではそれが活用できず。。。
相手との戦術的なかみ合わせもあったので仕方ない部分は大きくありましたが、頭と体にしっかりと定着させていれば、うまくやれるタイミングはありましたからね。
決勝トーナメントに進出し、
準々決勝で神戸ハーバーと試合した時には、
そのパフォーマンスが発揮できて来たと思います。
セットプレイでしっかりやられちゃったけど。
試合後相手の監督であり、
B級ライセンスの時の先生、
鈴村さんに対応を確認したところ、
私自身の見解と一致したので、
それを実行するための反復練習が必要だと感じました。
フットサルについては選手だけではなく、
私も得るものが大きかった遠征でした。
ハーバーの鈴村さんや、
デウソンの江藤さん、
アッズーロの中尾さんなど、
フットサル知識の深い指導者さんから
目からうろこがぼろぼろ落ちてくるようなお話を聞けたし、
あらたに知り合った素晴らしい指導者さんたちともいい情報交換ができました。必ずチームに還元していきます。
【自立した集団生活】
遠征に来ると自分のことは自分でしなければいけません。
選手たちはきっと普段家の人たちの力を借りながらほとんどのことをやっているでしょう。家族だからそりゃそうですよね!
だけど、遠征に来ると家族の支えはないので、自分の管理をしっかりしないといけません。
モノの管理
時間の管理
食事の管理
公共交通機関の活用
仲間との役割分担
などなど、自立した行動が必要です。
私は普段のエンフレンテでは生活面の指導は厳しいほうではありません。
なにか目的目標を逆算して、必要なことをしっかりやろうってスタンスです。今回の遠征においてはその必要なことが普段どれだけ家の人の助けがあるのかを感じたことかと思います。
【団体の絆】
こういった遠征に来ると
同じ釜の飯を食い
裸の付き合いをし
すごくチームのきずなが深まります。
『同じ釜の飯』『裸の付き合い』この二つの言葉は、
私が高校生のころの恩師が合宿の時に使っていた言葉です。
こういう言葉があるけど、
本当にきずなが深まるんだ
って。
私も長らく指導者をやっていて、
本当に感じていることです。
今回の遠征でも団体の絆が間違いなく深まりました。
今回遠征に参加することができなかった選手もいます。
遠征で培った団結力を、
是非チーム全体に波及させてほしいですね。
今後、チーム活動に戻ったときに、
ふと遠征の話とかになってきます。
そんなときにも全員が全員に配慮して、
孤立する選手を一人も作ってはいけません。
といった感じの遠征でした。
改めて最後に、
今回この遠征に送り出していただいた保護者の皆様、
活動へのご理解本当にありがとうございます。
遠征はスポーツ団体にとてもとても重要です。
私も長い指導歴の中で、
大きな変化をもたらすものだと感じています。
今後ともご理解のほどよろしくお願いいたします!!
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