74歳が

自分の生きて来た足跡を

少しでも残したいとそう言った

それも良い

足跡どころかむしろ爪痕を

どこにでも深く刻め

それすらもおそらくすぐに

風に吹き曝される砂のように薄れる

人の生き様に意味などなくとも

輝ける一瞬は

失われるからこそ美しい
画像1

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。