Blu-rayで観るTHE FIRST SLAM DUNK
発売日に購入したものの、まとまった時間がなかなか取れず詰んだままになっていた「THE FIRST SLAM DUNK」の再生をやっと始めたんですが、めちゃくちゃおもしろかったので感想文を残しておこうと思います。
まず開けた時のワクワク感がすごいです!Blu-ray&DVDには本番映像だけが観られる通常盤と特典映像&限定グッズ付きの初回生産限定盤がありますが、特典付きが断然おすすめです。
特典映像としては上映期間中に行われた舞台挨拶や配信映像が、限定グッズとしては劇場の入場特典として配られたSpecial THANKSプレゼントをサイズを小さくして作り直したものが封入されています。どちらも全部は観られなかった&集められなかったものなので、改めてゲットできるのは嬉しいなと思いました。
そして、Blu-rayだと自分の好きなところで一時停止や巻き戻しができるので、映画館で観ていた時は「今のプレイどうなってた!?」とわたわたしていたところをじっくり観られるのが嬉しいです。観客席にいる魚住やカオルさんもじっくり探せます。三井の膝キスシーンやチーム内での喜び合いに上手く混ざれない流川もじっくり観ることができます。
ここから内容の感想です。まずは特典映像の感想から。
ライブ配信と舞台挨拶からは声優さん&スタッフさんのスラムダンク愛が伝わってきてニヤニヤしてしまいました。10-FEETのライブ映像まで入ってるの豪華すぎませんか!?
そして桜木花道役の木村昴さんが井上監督のことを「サムライ」だと言っていましたが、そのあと出てきた井上監督を見て「サムライ感わかるな」と思ってしまいました。存在感がすごいです。そして声も渋いです。
あと、カオルが最初は神奈川では標準語になっていたところをカオル役の園崎未恵さんの発案で引き続き沖縄弁を使うことになったという話にはグッときました。カオルが沖縄を引きずっているのがよくわかる演出でしたもんね。
Special THANKSプレゼントでは、リョータが3年生になっても7番をつけていることが明かされました。バスケットボールではキャプテンは4番をつけるのがセオリーなので、これはかなり異例。リョータの7番へのこだわりと、それを突き通すためにどれだけごねたのかが察せられて「深い...」と思いました。
ここからは本編の感想。
海の事故で亡くなったソーちゃんですが、ソーちゃんと一緒に海に出て行った友達も一緒に亡くなってますよね...?もしかしたら船を操縦してたらしきおじさんも...?と思うと悲しさが増しました。
試合が始まったところでは堀田たちと一緒に「みっちゃーーーーーん!!!!」と叫んでしまいました。家なら心置きなく声が出せて楽しいです。(応援上映はまだ恥ずかしさが勝っちゃうので)
幼いリョータがソーちゃんの部屋で物思いに浸るシーンでは、応援上映で「なんのお面?」という声が上がっていたことを思い出しました。たしかになんのお面?
そして何度観ても中学生みっちゃんが眩しすぎますね。キラッキラしてる。やさぐれ三井も陰があっていいですがキラキラ三井はキラキラ三井で好きです。
そんな三井に兄を重ねて見ているリョータですが、それを本人には言わないんだろうなと思うとかわいいです。
安西先生の「30秒呼吸しよう」という声がけを受けて素直に深呼吸してる花道もかわいいですよね。個人的に見どころポイントです。
そしてアヤちゃんがめちゃくちゃいい女なんですよ。かっこよくてかわいい。リョータは女を見る目があると思います。
ここで一旦河田について語らせてください。入学時に背が低かった河田はガード→フォワード→センターとポジション変更してきてるから全部のポジションができるんですよね。通常センターはゴリみたいにゴール下でだけ仕事をするタイプが多いので、遠くからシュートが打てたりドリブル技術が高かったりするのはそれだけでめちゃくちゃすごいです。もちろんセンターとしてゴール下の奪い合いもめちゃくちゃ上手いから河田は超高校級センターなんですよ。(と、ニワカ知識で解説してみる)
過去回想の練習のシーンでは、実は毎回小暮のTシャツが気になっていました。いつも「誰か突っ込んでやってくれ。そのTシャツどこで買ったんですかって聞いてやってくれ。」と思いながら観ています。
そして製作陣こだわりの三井のサラサラロングヘアもよかったです。髪の動きが自然ですよね。それはそれとして坊主の三井も見てみたかったですが。
ゴリが2年生の時には、明らかにゴリにだけボールが回らない状況になっていましたが、安西先生はどうしてそれをスルーしていたんでしょうか。指導してください...安西先生...。
細かいところで言うと休憩中ゴリに寄りかかって休んでる三井が好きです。プレイ中の連携やグータッチからも2人の仲の良さというか信頼関係が透けて見えて楽しいですよね。1年生の時はあんなに歪み合っていたのにね〜!とからかいたくなります。
そして、井上監督が顔にこだわったと言っているだけあって、キャラクターがアップになった時の迫力がすごいです。泣いてるシーンも絵面としては全然きれいではないんですが、それがむしろリアルに感じられました。山王メンバーの肩の筋肉がムキムキなのもリアルです。バスケやってると腕の上の方に筋肉つきますよね。
あと試合を通して山王メンバーが花道のことを「おもしれーやつ」と思ってるのが伝わってくるのもいいです。おもしれーやつなんですよ、桜木花道は。
倒れたゴリをみんなで助け起こすシーンでは、「ゴリどんだけ重いの?」と思いました。花道とリョータの2人がかりでも苦労してたくらいなので、そりゃヘロヘロの三井は逆に転ばされるってもんですよ。
終盤で三井が蘇ったシーンで鮮やかに3ポイントを決めたのにすぐに山王に返されて「あぁ〜〜」ってなってるベンチメンバーにはめちゃくちゃ感情移入してしまいました。せっかく点をとってもすぐに取り返されてしまうと心が折れます。強豪校怖い。
屋上リンチシーンで気になったんですが、リョータはバッシュも筆記用具もカバンに直入れしてるんですか?この時代の男子高校生は袋とか筆箱とか使わないもんなんですか?
ソーちゃんを海の事故(お父さんも海の事故?)で亡くし、しかもそれをまだ乗り越えられてないカオルさんなので、リョータがバイク事故で大怪我した時は寿命が縮んだ思いがしただろうなと思いました。カオルさんとリョータが親子として新しいステップにたどり着いたことを匂わせる最後のシーンが大好きです。
改めて最後まで観た結論としては、「宮城リョータを育てたい」でしかないです。ちょっと自分でも何言ってるかわかりません。
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