【フィジカル100シーズン2】最強の肉体を決める戦いが帰ってきた！

韓国のNetflixが制作する、マッチョを100人集めて最強のマッチョを決めるドキュメンタリー番組「フィジカル100」が帰ってきました！

シーズン1がとてもおもしろかったのでシーズン2も期待していたのですが、スケールもおもしろさも前作以上でした。

シーズン1の感想文は⇩

相変わらず韓国の有名人には疎いので、今回も知っている人は1人もいなかったのですが、コスプレイヤーのパワー・フ・ヤミさんがONE PIECEのゾロのコスプレで登場した時はテンションが上がりました。

韓国ではゾロの知名度はいまひとつらしく、会場には「ゾロだ！」とテンションが上がっている人と「どうして3本も刀を？」と困惑している人がいておもしろかったです。

そしてシーズン1もセットがド派手でおどろきましたが、シーズン2は前回以上の作りこみです。とにかく世界観がすごい！見ているだけで汗が出てくるようなハードなゲームにワクワクが止まりません。自分がやるとなったら冷や汗だらだらですが、見ているだけなら楽しいです。

参加者はシーズン2と比べるとアスリート多めかなという印象でした。そしてシーズン1から続けて参加する人も1人か2人はいるのでは？と思っていましたが、連続出演に選ばれたのはまさかの人物！シーズン1では印象が薄めの人だったので活躍するところが見られて嬉しかったですね。

私の推しは結構早い段階で脱落してしまったのが残念でしたが、最後まで誰が勝ち残るかわからなかったのでハラハラしながら展開を楽しむことができました。

特に決勝戦の緊迫感はシーズン1以上でした。ゲームも決勝戦にふさわしい内容だったと思います。

⇩⇩⇩⇩※ここからゲームや敗者についてのネタバレあり⇩⇩⇩⇩⇩

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ゲームに関してはガラっと構成を変えてくるのかと思っていたので、ある程度シーズン1と同じ展開だったのは意外でした。もちろんまったく違うゲームになっているところも多かったですが、初戦がボールの奪い合いだったりチーム戦があったりするという点がシーズン3以降も同じなら、今後の参加者はある程度対策ができそうな気もします。

チーム戦に関しては肉体の勝負というより頭脳戦なところがあるので、一見弱そうなチームの作戦勝ちがありえるのがおもしろいですよね。一方で優勝候補となりうるマッチョが敗退してしまうのが残念でもあります。その救済策が最初のチーム戦直後の敗者復活戦なのかなと思いました。

シーズン1の敗者復活戦は勝ち残った者たちで敗者チームを作るというルールでしたが、今回は勝ち残った1人が他のチームメンバーを指名できるというのがおもしろかったです。結果的に優勝候補ばかりが集まったアベンジャーズチームができ、ゲームを盛り上げていたように思います。その後チーム内での生き残り戦があるあたりもよく考えられているなという印象。他のチームはある程度、誰が生き残るのか予想がついてしまいましたが、アベンジャーズチームだけは誰が勝つかわからなくてドキドキしました。

チーム戦でいうと運搬対決が大変そうでしたね…。早々にトップと最下位の差がついてしまったグループもあり、見ていてちょっとつらい場面も多かったです。そんな中で最下位チームのトロッコを1位2位チームのメンバーが一緒に押してあげる展開には胸が熱くなりました。もう順位が決まっていたというのもあると思いますが、これぞスポーツマンシップだなと感動です。

大規模なセットを使ったゲームにトラブルはつきものとはいえ、イ・ウォンヒチームの脱落にはちょっと納得がいっていない自分がいます。レールの故障のせいでイ・ウォンヒだけうんてい3周してるんですよ！そりゃ握力もなくなるってもんですよ！途中で休憩を挟んだとはいえ不利すぎる…と思ってしまいました。運も実力の内なのかもしれませんが…。

そして今回は女性の活躍が少なめだったかなというのもちょっと残念でした。「人種や性別の区別なく肉体の優劣を競う」というのがテーマなので男性が勝ってしまうのは仕方ないんですが、どうしてもパワー系のゲームが多いので女性の活躍ポイントはチーム戦くらいなんですよね。ちょっと一旦ここに吉田沙保里さんを投入してみてほしい。レスリング選手は毎回活躍しているので、男性マッチョの中に混じってもいいところまで行けそうな気がします。

ちょうどいいことにシーズン3は「フィジカル100アジア」なんですよ。韓国限定じゃなくなるんですよ。ぜひ吉田沙保里さんにオファーを！Netflixさんよろしくお願いします！

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