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枚方T-STIEに行ってきた話。

T-SITEとは


書籍、映画、音楽といったカルチャーコンテンツを中心とした「生活提案型商業施設」である。
3号店目の枚方は「蔦屋発祥の地」でもあり、地上8階と地下1階からなる国内最大級の規模を誇っている。

1階には「食」をテーマにした本が並び、その数は1号店の代官山よりも多い約8000冊。
そのほか、レストラン、ファッション雑貨、美容、金融のカテゴリーに分かれた店舗が入っている。

人が集まる場所


京阪電車枚方市駅の改札を出て、左手にまっすぐ行くと施設がドーンと出迎えてくれる。

駅のすぐ近くということと、周辺に市役所や大きな広場もあることで、人が自然と集まるスポットとしては最適な立地条件である。

外観はガラス張りで、壁一面に敷き詰められた書籍の多さに、第一印象はやはり決まって、

「ハリーポッターみたい!」

と言う声が(少なくとも身近では)多いように感じた。

モダンな空間演出


装飾一つにとっても細かなこだわりを感じられる内装。
書籍の陳列の仕方ひとつで、手に取ってみたいと思わせる演出が素晴らしい。

店内の照明も温かみのある電球色で、居心地の良さでいうなれば「大衆のリビング」といってもいいほどである。

なんと言っても一番の見どころは、4階~5階まで吹き抜けになった本棚で、高さは7mと迫力満点。

フォトスポットとしても人気があり、一眼レフを持って撮影している人もちらほら。

写真撮影で並んでいることもあるので、他の利用客の邪魔にならないようにすることだけが注意点である。

そのほか、定期的にイベントも開催され、期間限定のポップアップショップも展開している。

このポップアップショップが毎回素敵なもので、アクセサリーと小物好きの私にとってひそかな楽しみでもある。

開放的なテラスで一休み


最上階の8階では、和洋中3つのレストランがある。

値段はそこそこだが、枚方のマダムたちはじめ、親子連れや若い女性、サラリーマン風な男性も見かけることができた。

フロアにある全ての店舗にテラス席があり、晴れた日は外の風を感じながら食事を堪能することができる。

枚方市に訪れた際は、是非足を運んでみてはどうだろうか。

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