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📘 【「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。】読書感想

タイトルどおり「文章術のベストセラー100冊」のポイントをまとめた本です。100冊の中から共通項目が多い順にランキングを作成しています。
ですから抜群の説得力です。
「多くの人が云っている」というのは、なんと信憑性があるのでしょうか。私は騙されやすいかもと改めて感じました。

この1冊で、100冊分の重要スキルが身につく
「文章の書き方・大事な順」ランキング、ベスト40! !
メール、LINE、チャット、SNS、プレゼン資料、報告書……
「うまく書けない」「伝わらない」が一発解消!

1位~7位のルールで、「文章力の向上」を実感できる。
20位まで身につければ、「文章がうまい人」になれる。
40位まで身につければ、「プロ級の書く力」が手に入る。

藤吉豊. 小川真理子. 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
日経BP, 2021, 224p Amazon解説より

堂々の第1位は「文章はシンプルに」。100冊中53冊で言及があったそうです。シンプルに短くするのは勇気がいることだと別の本にも載っていました。しかし難しいです。なぜか冗長になります。イメージ(多く書いたほうが伝わるのでは)から抜けきれません。短い文章だと幼稚だと思われないか不安になります……。自意識過剰なようです。
伝わることより格好良く思われたい、そんな私がいます。

以下が1位から7位です。

1位 文章はシンプルに
2位 伝わる文章には「型」がある
3位 文章も「見た目」が大事 
4位 文章は必ず「推敲」する 
5位「わかりやすい言葉」を選ぶ
6位 比喩・たとえ話を積極的に使う
7位 接続詞を「正しく」使う

藤吉豊. 小川真理子. 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
日経BP, 2021, 224p

本を読むと頭が良くなったと、いい気分になります。これで文章が上手になったと思いましたよ、書くまでは。しかし錯覚でした。何が難しいのか分かりあぐねています。「何が分からないのか分からない」。初心者の気持ちです。
読点の打ち方が難しい。リズムってなんだろう。五里霧中です。

偉そうに云えば、文章力上達への第一冊に最適です。そこから本書で紹介のある文章から好きな表現をみつけ、次はその本を読んでみる。
そんなことを感じました。

文章のプロが全員同じことを云っているわけでもこともわかりました。文章って奥深いのですね。そんなことにも今更ながら気づきました。
上手くなるには精進あるのみです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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