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アマヤドリの公演「うれしい悲鳴」の鑑賞報告

なーせです。

だいぶ久々のnote記事ですが、今回ははじめての体験をさせていただいたのでその感想を述べたいと思います。

本日8/26にアマヤドリの公演、「うれしい悲鳴」を見に行きました。

完全に舞台初心者、演劇を知る人間が身近にいない中での私の初体験です。

なお、私は極度の人見知り&陰キャなので本来の楽しみ方を知らずにその場を後にしています(涙)。

終わった後、舞台に立たれていた俳優さんたちがいらっしゃったわけですが、挨拶したり会話してる姿を見て、その輪に参加せずにその場を立ち去ってしまいました。

今思うともったいなかった(汗)。

そんな後悔の念を含めつつ、体感したことを含め、ご報告いたします。

次回こういった舞台を見に行くことになったら絶対こうしよう、ということも含め、感想を述べていきます。


うれしい悲鳴の概要的なもの

座席に置かれたもの その1 リーフレット(モノクロ)


はじめに今回見た演劇、「うれしい悲鳴」について。

劇団アマヤドリの舞台で2013年に公演された作品で今回はそのリメイクのようです。

なお、話すとネタバレになるため、中身を知りたい方は後日私の解釈でのうれしい悲鳴の概要をまとめる予定なので気になる方はどうぞ。

【宣伝】記事にしました!要約を知りたい方はご覧ください!

うれしい悲鳴のテーマ(なーせ見解)


描かれているのは確固たる組織の中で繰り広げられる論理と感情の矛盾です。

ネタバレになってしまうので内容を伏せて語ってますが、生きていればよくあることですよね、といった内容です。

人間って知識があるけど、感情も持っているから理屈通りにならないことが多々ある。決められたルールの中で矛盾があっても偉い人やことが勝手に都合よく解釈して揉み消されてしまう。

シンプルで衝突もない、みんなが平和な人生設計はとても難解だと改めて考えさせられましたね。


舞台を見た感想

座席に置かれたもの その2 相関図


シンプルに迫力がすごい、というのと約2時間の舞台の中、役者の皆さんははっきりとした聞き取りやすい声で台詞を発してました。そして所狭しと動き回る。

ノンストップでやり切る体力と台詞を間違えない記憶力にまず感服です。素晴らしい。

お金を払ってプロとしてやってるから当然だとは思いますが、それでもすごい。

陰キャの私には無理な所業ですw

テレビドラマは人並みに見てましたが、舞台は役者の方がその場で声を出して、実際にその場にいるので臨場感も違います。

これは舞台ならではでしょう。

またテレビドラマでは視点が決まっていますが舞台の場合は視点は自分が決めます。

喋っている役者さんを見てもよし、好きな役者さんだけを目で追うのもよし。役者さんが喋っている途中で話を聞いてる役者さんの表情を見て「何を思っているだろう?」と想像して表情を見る楽しみもあります。

これは自分の視点で物語が見れる舞台独特の強みです。

スポットライトの上で話を進める役者さんを横目に次の段取りのために暗がりを移動する役者さんに注目するなど、とにかく人によって鑑賞方法が違うのが舞台の面白さなんでしょうね。


舞台を見た後で思った反省点

台本 @500円


これは2つほどあります。

①舞台の役者さんの情報を把握した方がいい

私は桜井木穂さんのファンですが、うれしい悲鳴には多くの役者の方が演じられています。

桜井木穂さんは当然とても魅力的でしたが、舞台にいらっしゃる役者の方の中には魅力的な方がたくさんいらっしゃいました。

宮下役の月野環さんがとてもイケメンで目を引きました。寡黙な中にも魅力を感じました。メインキャストであるマキノ役の西川康太朗さんと斉木ミミ役の相葉リコさん、そしてミミの親友亜梨沙役の小町実乃梨さんはとにかく表現が豊かで見ていくうちに心が動かされましたね。

私の場合、役者の方と配役の名前が一致しておらず、物語についていくことにいっぱいいっぱいでした。役者の方もあらかじめリサーチしていれば何倍も楽しかったと後悔しています。

特に私が見た日は千穐楽だったこともあり、多くのキャストさんが出口でお見送りをされていました。笑顔で月野環さんが「ありがとうございました」とお声をかけていただき、ちょっと嬉しかった自分がいます。

その時失礼ながらお名前を把握していなかったため、会釈だけで終わってましたがキャストさんの情報をチェックしていたら、簡単にでも挨拶させていただき、よりあの雰囲気を楽しめていたと思います。

なお、桜井木穂さんもいらっしゃいましたが、知り合いの方と談笑していたのでほぼ単なるファンの知らない人1級のなーせは声かける資格がないと思って話をしていません(涙)。精進しますw

そんなわけでもし演劇を見るなら推しの方がいたとしても推し以外の俳優さんをチェックした方が何倍も楽しくなると思いました。もしかしたら鑑賞が終わった後、俳優さんとお話をできる機会があるかもしれませんのでチェックした方がいいでしょう。

②早めに来てグッズチェック

実は役者の方のチェキが販売されていましたが、牢獄の森という別舞台が後に控えている関係で販売できないと断られてしまいました。

※もしかしたら別な理由だったかもですが。

早めに到着して、物販をチェックした方がよかったですね。ちょっと残念。

なお、チェキが買えなかった私は台本だけ購入しました。見直しましたが、見直すだけで公演時の舞台の様子がフラッシュバックしてきます。買い方がよくわかっていなかった私は開演10分前に売店で買っています。次回は買えるといいなあ、と思いつつ反省点として記録しておきます。


終わりに


そんなわけで今日はアマヤドリの舞台、うれしい悲鳴を鑑賞した感想と反省点をはじめての舞台鑑賞を兼ねてnote記事にしてみました。

今回が初舞台鑑賞ですが、次回桜井木穂さんを含め、舞台鑑賞の機会があれば今回の反省を生かして再チャレンジしたいと思います。

テレビドラマのように何回もリピートできるのもいいですが、舞台は一回限り、次やる作品は同じ名前でも全く同じにはなりません。もちろん大筋は変わらないですが、迫力や表現の仕方は都度変化するのが舞台です。

同じ作品を何回も見るのもアリだな、とも思いました。

そんなわけで舞台初鑑賞の記録はこれで締めます。つたない文章ですがご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。

あとがき


桜井木穂さんの今後の情報ですが、なんとアマヤドリの出演者情報の中に桜井木穂さんの別舞台の出演情報が載っていました。

平原慎太郎クラスダンス専科『Re:Mine』
2024年9月7日(土)~9月8日(日)
会場:神楽坂セッションハウス

ワカバコーヒー舞踏project「ヲズメ」
『作品名未定』 作:ワカバコーヒー
2024年12月

※こちら詳細不明

Groovy the Groupie
アルトサキソフォン奏者としてゲスト演奏予定
会場:Live House ヒューズボックス

※こちら詳細不明

X(旧:Twitter)に表記がないため、唐突だったこともありノーチェックでした(涙)。

あともともと所属されていたライリーワークスのタレントの欄に桜井木穂さんの名前がなくなっているのでもしかして独立されたのかも?ともおもいました。

グラビアをやめたとしても私が推しとして追っていくことは変わりません。次回の舞台や何かしらのイベントがあれば参加できれば可能な限り参加していく所存です。

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