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桜井木穂さんのX発言(ルッキズム研究)について考える(低知見)

なーせです。

推しである桜井木穂さんのルッキズム研究発言で少し記事にしてみようと思い記事にしました。

ご自身を宇宙人と言っている桜井木穂さんに関して、ミステリアスで掴みどころがないところがやはり素敵だなと思いました。

写真集とかもいいですけど、桜井木穂さん自身のエッセイとかそう言ったものが出ればぜひ読んでみたいと思った次第です。

つかみどころのないところに心を掴まされてます。

その中で出た、ルッキズムアスペルガー症候群差別について、持論を交えながら解説していきたいと思います。

そもそもルッキズムとは?

ルッキズムとは英語のlook(見る)+ism(主義、主張を表す接尾辞)の合わせた言葉です。

日本語で言えば「外見至上主義」。

「人は見た目が9割」という書籍がありますが、人は見た目を重視する生き物であり、外見的な違和感を良しとしないのがルッキズムというやつのようです。

断っておきますが、私はルッキズムに関して浅い知識で語っています。ガチ勢の方は生暖かい視線で見守ってくださいw

私自身職業上人と関わることが多いわけですが、出会う人に対して会話をする前に「この人は気難しそうだな」とか「怖そう」とか「かわいい人だな」とかそういった感情は必ず湧いてきます。

どんな人でも会話をする前の「見た目」でその人となりを判断する瞬間があるということです。

人の外見から放つ「見た目」の魔力はとても高いです。見た目を良くするために化粧をしたり、良い服を身につけたりする。全ては「見た目」をよくして良い評価を得るため。

見た目が良くないといけない、見た目が良くないと評価されない。そんな強迫観念のようなものを持っているのが「ルッキズム」です。

「見た目が全てではないよ」とは言いたいですが、現実そんなに甘くないわけです。

見た目がいい人と悪い人がいて、能力的なものが一緒の人がいたら見た目がいい人を選ぶでしょうし、現実そうなっています。

学術的にも色々と研究が進んでいるようなのでそのあたりは専門家の方にお任せします(投げやり)

一例を捻り出せ!と言われたら、近代史に出でくる「アパルトヘイト」が一番ルッキズムを感じる話題かと思います。

「アパルトヘイト」は白人が黒人に対して行った人種隔離政策のことです。

白人は人間的に優れていて、立場が上。黒人は立場が低いから白人が酷使する。そんな政策です。

詳しいことはネットでもたくさん出ますが、これはまさしくルッキズムが生み出した国際的な差別問題の一つと言えるでしょう。

前述の見た目をよくするとは違う角度ですが、人の肌の色という見た目の判断で善悪を判別する悪手であったのは間違いありません。

ルッキズム自体は人間の歴史に切っても切れない内容です。いいこともあると思いますが、ルッキズムが時には悲劇を生み出した歴史上の事件が存在することは忘れてはいけないでしょう。

ルッキズムに関する私の考え

そんなわけでルッキズムを少しお話ししました。そんな私のルッキズムに関する考えについて話していきます。

結論を言えば

共感はするが、ルッキズムの強要はしないし、自分自身はルッキズム気質は低い(と思っている)。

という考えです。

そもそも私自身見た目で言えばルッキズムと対極の人間ですしw

普段ズボラで服はユ◯クロ、髪の毛に関して美容院はいかず1000円カットで済ませる、ワックスもウン十年使った記憶がない、見た目を気にしない人間の代表だと思ってます。学生時代に買った服をいまだに着用してますしw

とは言え完全に外見を無視して出歩くのは無理なのである程度、不快に感じない出立ちは心がけています。見た目で不快感を出しても損しかしないですからね。

ルッキズムそのものは否定しません。見た目がその人を表すことがあるのは実体験とし経験しています。

ただ見た目がいい人=良い人ではないとは思ってます。

善悪というか、優劣みたいなものは見た目からは測れません。

見た目以上にその人が持っている所作(何気ない動作)とか、言葉や話し方、立ち振る舞いが大事な気がします。

とは言え、自分自身見た目である程度判断してしまう未熟さもあり、見た目で選んでいるところも否めません。

要反省。

アスペルガー症候群について

桜井木穂さんが自身のことをそうおっしゃっていましたが、まずアスペルガー症候群について。

アスペルガー症候群は対人関係に関してコミュニケーションがうまく取れない症状のことです。

私自身は昔職場の上長と精神疾患に関する話をした時に「君は絶対うつ病にならないタイプ」と言われるほど強精神の持ち主だと思ってます。

まあ、「うつ病にならない」と断定されるのは人間的にどうなのかはちょっと引っかかりますがw

へこんだり悩んだりは人並みにはしますが、数日で忘れるし、深く思い悩むことも少ない。脳みそがお花畑なヤツですw

話はそれましたが、いわゆる共感力だったり、他人を慮ったりすることが苦手なのがアスペルガー症候群のようです。

なお、私はアスペルガー症候群ではないですが、(ただし精神科に診察して判定してもらってるわけではないので実際は不明)、人間関係は割と希薄です。

あまり多くは語りませんが、信頼していた人に裏切られたりして人間不信になってたりもしますので。

そのあたりは書きたくなったら書きます。

ちなみに友達の少なさには定評がありますw

多分桜井木穂さんより少ないと自負してます(なんの張り合い)w

ルッキズムとアスペルガー症候群と差別

一旦振り出しに戻ります。

桜井木穂さんのXではアスペルガー症候群っぽさや言動と見た目が紐付かないことに違和感を感じてらっしゃるようです。

アスペルガー症候群を持ってる人間は見た目もおかしいと思ったら普通だった。

そんな偏見に嫌悪感を抱いていることが文脈に現れています。そしてその嫌悪感の正体が「差別」だと。

本当に敏感な感性をお持ちなんだなと思う瞬間です。

グラビアアイドルとして身を置きながら、人と関わる中で自身の障害や感性について「違和感」を持たれ、生きにくさを感じていたのかもしれません。

このお話でわかることは障害を持ってることと見た目は合致しないこと。グラビアアイドルをやってるから人付き合いが上手いんじゃないの?と捉えられていたのかもしれません。

少なくとも私が参加させてもらったトレカ発売のイベントではその雰囲気は感じませんでした。

ただ今にして、桜井木穂さんがInstagramやXでの発信に他のグラビアアイドルと異なる変化球を投げてくることに対して、今理解し始めてる自分がいます。

実際、以前と比べて明らかにSNSの発信やグラビアの仕事をセーブされている印象があります。

おそらく今回のルッキズム研究の件と元々の性格が関係していると思います。

現在表立った桜井木穂さんの活躍する姿が拝見しにくいので少し残念な思いはありますが、気長に待ちたいと思います。

昨年のように舞台などがあったら拝見させて欲しい、今そんな気持ちでいっぱいです。
(昨年は個人的に色々ありすぎてその余裕がなかったという言い訳になっちゃいますが、舞台やります、となったら多分追っかけます)

そして私も答えがわからない袋小路に、桜井木穂さんのXで考えさせられた一人として引き続きルッキズム研究論の行く末を見守っていきたいと思った次第です。

まとまりのない駄文になりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございました。

ルッキズムについて、差別についてと若干固めの話題でしたが、たまにはこういうのもアリだと思いました。

気長に読んでくださった方も感想等を送ってくれると嬉しいです。

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