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やりたいこと全部やる八重山一人旅〜7日目①海鮮丼、竹富島、水牛車!

ナサニエルですm(_ _)m
2022年5月、沖縄県の八重山諸島に一人旅に出かけました。
人生で3度目の一人旅、その中でどんなことがあったのか。
旅の備忘録を書き残すことにします。

それでは7日間の7日目、どうぞ♪(´ω`)


これでもかと海鮮丼しちゃう朝!

本日は八重山諸島の最終日。
今日の夜にはもう成田空港なんだな…と思うと名残惜しさもひとしおですが、帰る準備にはまだ早い。
やれることはまだまだあるんです。

目が覚めて、まずは朝食ビュッフェからスタートします。

本日も海鮮丼は山盛り鮮魚

海鮮丼は今日も鮮度のいいツヤツヤな魚たちが並び、とにかく全部盛り放題。
写真に撮ったボリューム×2杯を丼で頂きました。
その他にも昨日と異なる沖縄料理が並び、目移りしながらゴーヤチャンプルなどのメニューもちょこちょこと。
そして本日もゲンキクールや石垣牛のローストビーフ、レモンのブルーシールアイス。
ラストに『紅芋のごま団子』を頂いて、満腹フィニッシュ。
あんこではなく紅芋ということで、ホクホクしたほんのり甘いごま団子が何個でもいけそうでした。

本日のデザート

朝食を頂いた後ホテルのチェックアウト(11時まで)を済ませましたが、スーツケースなどの荷物は本日中であればフロントで預かって下さるので、そのまま預けてさっそくお出かけ開始です。
あいにくどんよりと、晴天とは言えない天気。
ただし雨は降っていなかったので最終日にもう一つ島に渡るのはどうか?と思いまして、石垣島フェリーターミナルから最も近くの島『竹富島』へ渡ることにしました。

短時間でも魅力ギュッと!竹富島

チケットと島内マップ、フェリーの時刻表を貰う

フェリーターミナルの受付カウンターにてフェリーの往復券と現地の水牛車乗車券がセットになっているプランのチケットをその場で購入出来て、
『今あそこに停泊しているフェリーに乗ってください』
ということで、トントン拍子で竹富島へ。

フェリーは一時間に一本ペース。
他の島に比べたら本数は出ている方ですが、より早く着けたほうが長い時間楽しめます。
それに今日は飛行機にも乗るなど門限が決められているので、トントン拍子で進められたほうが何かと好都合。

10時30分に石垣島を出港し、帰りは14時50分のフェリーで戻ってくる4時間の滞在コースにしました。

竹富島の港に到着すると、そのまま水牛車を扱っている観光会社のバスに乗って集落内へ。
カウンターでチケットをもぎって頂き、水牛さんが来るまで待機です。

竹富島の水牛は前回(2回目)の旅でも利用して、実にのんびりとした時間を過ごせました。
八重山諸島を旅するなら、やはり締めはこれかなと。

水牛さん達のプロフィール

頑張れマブヤーくん、返還記念50周年

水牛さんが到着し、名前を呼ばれた順に車に乗り込みます。
僕らを引く水牛さんは『マブヤー』くん。
そういえば昨日のサンゴランプを作ったお店も『マブヤー』でしたね。

乗り込む順番ですが、わりと中頃の順番で呼ばれたため、座席は車の真ん中あたり。
そのため、マブヤーくんの姿はあまりよく見えませんでしたが、一瞬だけ、後から追いかけるように僕らの後をついてきていた水牛さん、『真栄(まさかい)』くんの姿は撮影することができました。

後ろから来るのは『真栄(まさかい)』くん

マブヤーくんは水牛さんたちの中でジャニーズ系No.1だそうで、ポストカードの売れいきが好調、雑誌などにも載るほどだそうです。
No.2が真栄(まさかい)くん。
イケメン同士の夢の共演。
公私共に仲も良いそうですよ。

マブヤーくんのスピードは、人間の散歩する歩速よりさらにゆっくりめ。
だからでしょうか、ゆっくり横切っていく家の景観が実にスローモーションに脳に語りかけてくるというか、優雅な島時間を感じられるような気がするのです。

瓦屋根にシーサーに石垣

解説などしてくれる牛車のツアーガイドさんが、三線(さんしん)で歌を披露してくれます。
小学校の音楽の授業で、僕はリコーダーや鍵盤ハーモニカを習いましたが、竹富島の小学生は三線(さんしん)を習うので誰でも弾けるのだそうです。
子供の頃から三線を…羨ましい。

今回の八重山諸島の滞在でほとんど意識したり、目にする機会はありませんでしたが、実は今日(2022年5月15日)は、沖縄が日本に返還されてから丁度50周年の記念日にあたる日。

ツアーガイドさんが、
『返還の50周年記念日ということで、いつもは2曲歌うのですが、今日は特別にもう1曲いきます』
と、プラスの歌で合計3曲披露して下さいました。
たしかに前回来たときは2曲だったな〜と思い起こしつつ、ありがたく音楽に酔いしれて、マブヤーくんともお別れ。
ツーショットでポーズを決めて、乗車記念証を頂きました。
流石No.1イケメンは貫禄が違います。

ここからは自転車をレンタルし、竹富島を自由に行動することにしました。

マブヤーくんと記念写真


この旅で、最後のそば

お腹も空いたことですし、なにか食事は…と思ったのですが、この日は日曜日。
観光の島とはいえ、実際に家屋には人も暮らしているため、お休みのお店もチラホラと。
行っては休み、行っては休みを繰り返し、ようやく開いている店を見つけたのが『あさひ』さん。

料亭のような立派な建物

竹富島で養殖されているエビを揚げた『エビフライ定食』に、この旅でラストとなる『八重山そば』をつけて。
やはり沖縄の小麦粉で作るそば、大好き…!
単品で紅芋のコロッケも注文。ホックホク!
カリカリプリプリのエビフライ…美味しかったです。

店によってスープが全然違う八重山そば
ホクホクとして香りも良い紅芋コロッケ
店の前の電柱が木製でした。


ガタゴト、自転車で島巡り

お腹もいっぱいになったので、ひとっ走り海の方へ自転車を走らせました。

晴れて満潮になるときれいな景色が見られる西桟橋ですが、残念ながら、曇りで、しかも干潮。
桟橋の両側もゴツゴツと歩ける地面になっていて、景観を楽しむという感じではないかなと……チラホラ来た観光客もその眺めを見てはすぐに引き返してしまいました。

どんよりな西桟橋

遊泳ができるコンドイビーチや、星の砂で有名なカイジ浜にも立ち寄って、曇り空のもとで記念撮影をしつつ、集落へ帰ってきました。

なんだかんだと残り1時間をきっていました。
時間は本当にあっという間です。

自転車を降りて、歩いたりもしました。
ふと目についた『歩いて考える』の看板に、竹富島の島時間が全部詰まっているような気がしました。

白砂の道とレンタル自転車
素敵な言葉だと思います
なごみの塔

最後になごみの塔を見学して、近くの商店でアイスキャンディーを買って頂きました。
さっぱりと口の中で溶けていくアイスキャンディーが、火照った体を落ち着かせてくれました。

アイスキャンディー塩ミルク味

レンタル自転車を返却し、港のターミナルに向かいます。

ターミナル内にお土産屋さんがあったので、今回の旅の最後、飛行機で持ち帰るお土産にミンサー柄のTシャツと、クニオおじぃのブレンド茶を購入し、到着したフェリーに乗り込んで竹富島とお別れしました。

この旅最後のフェリー

デッキにも乗れる大きなフェリーだったので、竹富島と石垣島を眺めながら海を渡れるデッキスペースで過ごしました。

行きよりも大きく、外のデッキにも乗れるフェリー
竹富島の港から、石垣島が見えます

石垣島と竹富島って、距離が本当に近いんですよね。
港からお互いの島が見えるほど。
遠ざかる竹富島、近づいてくる石垣島をずっと見ていられるのは、なんだか優越感でした。

さて石垣島のフェリーターミナルに帰ってきて、時刻は15時。
空港行きの直通バスまでまだあと1時間半ほどあります。


石垣島市街地、旅の最後
取っておいたお楽しみが……


(次へつづく↓)


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