絵柄から伝えたいこと（週刊スケッチ：8/14-20）
○週刊スケッチとは？
毎日約30分ほどの時間制限を設けてスケッチを描いています。
短時間で全体像を捉える練習であり、自分の頭の中にある「絵を描くには時間がかかる」の思い込みをぶっ壊す意味も兼ねています。
そんな日々のスケッチをまとめてご紹介しつつ、その時感じたことなんかを綴っています。
醸し出したい雰囲気
自分の作品を見ていただいた時に
「あなたらいしいね、イイねー」って言ってもらえると、ほわぁっと暖かくなって幸せな気持ちになります。
僕が出そうとしている、突き詰めようとしている作品の雰囲気についてお話ししたいと思います。
情報量は減らして感情量は増やす
簡単に言うと、シンプルに表現したいと思っています。パッと見た時の情報量をなるべく減らす。
だけどこれは「描き込まない」と言うことではないんです。
描かれたものを一瞬で理解できるように表現する。
例えば「木は木とわかるように描く」
そしてこの「シンプル」と同時にとても大切にしているのが「作品を見た時に湧き出る感情量を増やす」ということ。
これは作品を見た人の感情をなんかしら動かしたいからなんです。
癒される
ワクワクする
昔を思い出してキュンとする
ドキドキする
などなど
そのためには、作品を見ていただいた方に
その作品の前後裏側にストーリーが、フワッとでも想像できるような感情が浮かべはイイなぁと思ってます。
答えも正解もない
上で書いた事が、僕らしさにつながるのかなぁと思っているのですが、これには答えも正解もない事なので、「答え、正解」を求めて日々作品を生み出しているわけではないです。
頭の片隅にちょこっと意識しているぐらいのもの。
意識しすぎると、僕はうまくいかなくなるので😅
そのちょっとした意識が、描きたいものや、直感とかに影響を及ぼして、自分の手を通じてイラストとして表現できるのかなぁと感じています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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