2016年4月7日 四国歩き遍路〜24日目〜
本日は狭いベンチでありながらも寝れました。
ただ足固定だったので身体はガチガチでした。
そして夜中から大量の雨が降り出しました。
朝も雨です。
あいにくの天気です。
ただ若干小雨になったりの感じなので
まだ救いがあります。
ひわた峠を越えていきます。
雨が強くなったり
弱くなったりの微妙な感じです。
だらだらとした坂道を進み
標高を上げていきます。
途中、お山のお水がありました。
これがまた美味しいんです。
ペットボトルの水を入れ替えます。
道も車一台通るのが
やっとくらいの道になっていきます。
車道と歩道の分岐にきました。
ピンクが濃い花が咲いています。
どんどん進み、一つ目の下坂場峠を越えます。
急な登り坂が続きます。
小雨が厄介です。
結構な高さまで登ってきました。
どんどん下り、そしてひわた峠を登っていきます。
だんじり岩と呼ばれる岩がありました。
こちらがそうです。
いまいち分かりませんでした。
ぐーっと一気に登り、到着です。
ここからはひたすら下りになります。
霧がすごいです。
2.5kmほど下り
久万高原町が見えてきました。
相変わらず雨は
降ったり止んだりを繰り返します。
本日お世話になる宿「ガーデンタイム」さんに
ザックを置かせてもらい、
45番と46番を打って戻ってきます。
この旅初めての
ザックなしでのウォーキングになります。
楽しみです。
うどん屋さんを発見!!
肉うどん中590円をいただきました。
お接待でチョコをいただきました。
感謝です。
桜と鯉のぼりの共演です。
もうすぐ到着です。
ちなみに43番から44番まで約68kmもあります。
44番大宝寺
雨のせいもあり、神秘的な空間でした。
山門は迫力がありました。
次の45番までは約10kmです。
またまた峠を越えていきます。
坂道がまたまた急で足場も悪くしんどいです。
下りかけた頃から雨足が強くなります。
その後土砂降りになり大雨に耐える時間が続きます。
雨の山道は本当に苦痛です。
地盤が緩み木が倒れて道を塞いでいました。
この後も3本くらい倒れていました。
シャクナゲの木の間を通り抜けていきます。
国道に出ました。
先程休憩所でバイクで日本一周をしている方に出会い
スカイラインから見た石鎚山は最高に美しかったと
言っていました。
バイクもいいなぁと思い始めました。
やっと45番の登り口が見えてきました。
約3時間・・・
心が折れそうになりながらも闘い抜きました。
坂を登ります。
山門をくぐり階段を登っていきます。
結構長いです。
45番岩屋寺
こちらの本堂は岩の横に建てられており
独特の空間でした。
面白いお寺です。
さぁ宿に急いで帰ります。
こちらの休憩所は温泉宿の古岩屋荘の
すぐ横にあり絶好の野宿スポットです。
中も広いです。
日帰り温泉もありますので
至福の時間が味わえます。
その後、また土砂降りに見舞われ
雨の日に進むと決めたのは自分だと心に言い聞かせ
久万高原町まで下りました。
土砂降りの国道も嫌なものです。
18時30分に宿に到着。
楽しみにしていた岩風呂は
「今日はやってない」とサラリと断られました。
え…?
洗濯の際に大浴場が空いてたので
電気をつけて見てみると
普通に湯がはられていました。
この宿の主人が入るのでしょうか。
部屋のユニットバスに入りました。
岩風呂をうりにしてるのにやってない。
顧客満足度は一気に下がりました。
びしょ濡れで帰ってきたのに…。
それで素泊まり4500円。
もう二度とこの宿に泊まることはないでしょう。
トイレはウォシュレットが付いていました。
唯一の良い点でした。
本日のディナーです。
このハンバーグが固かったのですが
なんだか美味しかったです。
コーラは美味いです。
今日の峠を越え日の大雨は
恐らく弘法大師が私に与えた試練だったのでしょう。
雨が止むのを待つという選択肢もありましたが
私は進むと決めました。
自分で決めた決断、
要は自分で招いた状態だったのです。
自分で決めたことに怒りをおぼえてはいけません。
今日は色々と気づきが多い日になりました。
壁が薄く
隣の人のイビキが
ガンガンに聞こえてきます。
おやすみなさい。
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