諧謔日記その18:思い出を買うな!クレープを食え!

付き合いでクレープ食べることってあるじゃん。えっ、ないの?おれだけ?横浜とかでデートとかしたらクレープ食べる流れになるでしょ。ならん?暗喩じゃないですよ。
白石は辛いのも甘いのも好きだからクレープなんて金のある限り無限に食べれちゃうんだけど、まぁなんとなく「いまちょっとクレープの気分ではないんだよなぁ」みたいなことくらいあるじゃん。でも付き合いでクレープ食べなきゃいけない場面。あるじゃん。あるの!もう「そういう世界設定なんだな」って受け入れてください。

仕方なくテキトウにバターと砂糖くらいしか入ってないクレープを食べたときにおいしくて感動したって話なんですけど、どう?
薄々勘付いてはいたけどおまえらが食ってたのはクレープじゃなくて生クリームとかチョコレートソースとかイチゴとかバナナとかそういう類のやつだったんだよ。生地を味わってみんしゃい。それがクレープなんだから。おいしいんだから。

もしかしてまた老化あるあるネタなのかもしれないですけど、アラサーの泉に両足入ったくらいの頃からラーメンとかうどんとかそばとかパスタとかの、粉の香りみてぇのがうめぇと感じるようになってきました。ひょっとすると今回のクレープうまうま事変もそういうアレなの?かなしいね。みなさんもクレープ食べてみてくださいね〜!次の動画で待ってるね〜!

そういえばおととい日本橋あたりをうろうろしてたんですけど、なんかどっかの広場みたいなとこでキッチンカーみたいなやつ出ててクレープの店もあったのでチラ見したらね、砂糖とバターとか、シナモンシュガーとか、そういうシンプルなやつは「おとなクレープ」とかいうジャンルの名前でまとめられててびっくりしたよ。あいつら、たっぷりのホイップクリームとかフルーツとかアイスクリームとかチーズケーキとかを乗せる類のやつのこと女子供向けって言ってるんですよ!?おまえらは舐められている!!悔しくないのか!???!?おとなクレープを食べてクレープを取り戻そうよ。何言ってんの。

あっそうだ日本橋で1時間くらいひまだったから初めて自力でスタバに行ってみたんですよ。私にとってスタバは「友達の声楽の試験の伴奏をすると連れて行ってもらえる店」または「友達の機材の選定に付き合ってあげると連れて行ってもらえる店」なのでマジでいままでジブンの意思でジブンひとりで乗り込んだことがありませんでした。まぁ今回も友達が2か月前にLINEギフトで500円分のチケットとかいうやつをくれたから行けたのであって、けっきょく奢ってもらっているのですが。うふふ。
スタバいいじゃないですか。マックブック広げてるツーブロックの男は一生いるけど、それさえ視界に入れなければいいところです。店員の接客がいい。実にアートマ的だ。お客様ひとりひとりに「私にだけ優しくしてくれてるんじゃないか」と思わせるような技術があった。テーマパークや結婚式場のスタッフのかんじに似た、特別感のある時間を作ってくれているようでとても印象が良かった。学生時代の私もそういう存在だった。うそじゃないです。劇場にやってくるお客様方をドヤ顔でもてなす高身長痩躯の好青年だった。いまでは見る影もない。かなしいね。今回はここまで。

これくらいテキトウな回もいいきがする。日記っぽいし。

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